当社は、社員を暑さから守るソリューションの開発に懸命に取り組んできました。過去 18 か月間、当社は最新の研究と熱科学の専門家からの指導を活用した新入社員トレーニングプログラムを開発し立ち上げてきました。
「複雑なものである必要はありません。心と体の準備が肝心です」と、UPSのドライバーのJoel Reyezは述べています。「適切な休息を取り、水分を補給し、1日の計画を立てるようにすることが何より大切です。」
屋外で過ごす人なら誰でも実行できる、UPSの簡単な10のアイデアを紹介します:
準備
- 毎日の気象条件を把握する
- 外に出る前に、700ml~1リットルの水を飲む
水分補給
- 暑い日の作業や運動時には、1時間おきに700ml~1リットルの水を飲む。
- 急いで大量の水を飲まないよう注意する。
休憩を取る
- キュウリやレタス、セロリ、ピーマン、トマト、スイカ、イチゴなど、水分の多い食品を食べる。
- 電解質をたくさん摂取しましょう。電解質を含むスポーツドリンクを飲み、砂糖を多く含む飲み物は摂らないようにしましょう。アボカドやチアシード、セロリ、ツナ、バナナのような食品を食べましょう。
回復する
- 環境に合わせて自分のペースで動き、涼しい場所や日陰で休憩を取る。
- 十分に休息を取り、暑さに備える(毎晩7~9時間睡眠を取るようにする)。
身体の調子に気を配る
- 熱中症の兆候や症状が見られたら、ただちに助けを求めクールダウンする。
- 自分や他の人が熱中症になった場合、一刻も早く救急車を呼び体温を下げること(身体を冷水と氷に浸すか濡らす)。
「私が心がけていることの 1 つは、水を十分に確保することです」と、UPSのドライバーのJoel Reyezは述べています。「1日中水分を取るよう努めています。水の他に、ゲータレード(電解質)を入れて飲むこともありますが、エナジードリンクは飲まないようにしています。」暑いときに働く(運動する)ことについて、Reyezが他に何を述べているかご覧ください。
ご存知でしたか:
- UPSは社員の熱中症対策を強化しています。UPS社員が1年を通じて安全に働けるよう、当社は安全トレーニングへの投資を4億900万ドル以上に増額しました。この額は、2022年の投資総額を6600万ドル上回るものです。
- UPSは、着用者の体温より最大30度低い温度を最長2時間維持する冷却素材を専門とする大手アクティブウェア会社、MISSION®と提携しました。米国のドライバーに44万個以上の熱中症対策用品を配布しましたが、全員に配布されたことになります。
暑い天候時に安全に働くために準備しているUPS社員については、こちらのCBS News Texasのビデオをご覧ください。