約束よりも実績:UPSの大胆なAIの取り組みが、製品、サービス、そして顧客体験を強化

AIへの投資により、簡素化されたソリューションを実現し、予測可能性、信頼性、可視性、制御性を向上
小売店向けのUPS配送サービス 小売店向けのUPS配送サービス 小売店向けのUPS配送サービス

アトランタ、 2026 年 6 月 18 日 – UPS (NYSE: UPS) は、3年以上にわたり、グローバル物流の変革に向けてAIを戦略的に導入してきました。本日、同社は、約46万人の従業員の専門知識とテクノロジーを融合させた、UPSの未来を形作るAI搭載ソリューションの詳細を発表します。これらの取り組みは、全社的な優先課題である「簡素化」を推進するものです。  

UPSは、AI、自動化、高度な分析機能を拡大し、エンドツーエンドの可視性と顧客体験の全体的な向上を図るとともに、グローバルな物流ネットワークをさらに迅速化し、予測可能性とレジリエンスを強化し、イノベーションを促進しています。

「118年にわたり物流の革新を続けてきた当社は今、決定的な局面を迎えています。具体的には、AIを活用して、顧客の獲得やオンボーディングから、計画、輸送、配送に至るまで、企業全体で業務の進め方を簡素化していきます」と、UPSの最高経営責任者 (CEO) であるCarol B. Toméは述べています。「当社の人材が持つ深い専門知識とAIの力を融合させることで、より迅速な意思決定と、世界中のお客様にとってより良い体験を実現します。」

毎年、UPSのお客様が発送する荷物から、数十億件の追跡番号が生成されています。市場の変動によりサプライチェーンの複雑さが増す中、お客様からは、配達予定日を超える詳細な可視性がますます求められています。UPSはAIを活用し、業界をリードするエンドツーエンドの可視性と制御性を実現するとともに、カスタマーサポートの向上を図っています。具体的には、以下が挙げられます。

  • 2026年末までに顧客サービスリクエストの98%以上に対応できるよう、AIと人間の専門知識を活用し、デジタルおよび音声チャネル全体で追跡機能を再定義します。これには、20か国以上においてAI対応のインテリジェントアシスタントを導入することも含まれます。
  • AIを活用したリアルタイムの出荷情報によりカスタマーケアチームを支援し、問い合わせやクレームの解決をより迅速に行えるようにします。
  • Happy Returnsを通じてリバースロジスティクスを変革し、対話型のAI搭載体験により、購入後のプロセスを簡素化し、返品詐欺を削減します。
  • RFIDとAIを活用した追跡を組み合わせ、ほぼリアルタイムで荷物単位の可視性を実現。これにより、お客様により高い透明性と柔軟性がもたらされ、より迅速かつ賢明な意思決定が可能になります。

さらに、UPSは世界中のお客様により良いサービスを提供するため、以下のようなAIソリューションを提供しています。

  • 気象情報、輸送遅延、取扱量予測といったリアルタイムの入力データを用いて「what if(もしも)」シナリオをモデル化する独自のネットワーク計画ツールを拡張し、サービスに支障が及ぶ前に運用へのストレステストを実施し、実行可能な計画を生成します。
  • グローバルネットワークのリアルタイムデジタルツインを、あらゆる輸送手段を網羅するように拡張し、施設、航空および陸上ネットワーク、そしてエンドツーエンドの荷物フローのデジタルレプリカを作成します。これは10分ごとに更新され、パフォーマンスを継続的に追跡することで、ネットワークがリアルタイムで調整を行い、自律的に自己修復できるようになります。
  • お客様の現場にエージェント型「コントロールタワー」機能を導入し、データ、予測モデル、コネクテッドサービスを組み合わせることで、単なる貨物追跡にとどまらず、エンドツーエンドの完全な可視性とお客様によるデータ管理を実現し、複雑なマルチキャリアネットワーク全体にわたる配送障害を検知・優先順位付けし、その解決を支援します。
  • AI、クロスボーダーデータ、そして人間の専門知識を駆使した次世代の通関サービスにより、国際輸送を簡素化し、あらゆる規模の貨物について、世界中の通関要件を正確に把握できるようお客様をサポートします。
  • チェックアウト時の着荷コストの予測可能性を高め、UPS Export Assureによるより正確な商品分類、およびUPS Paperless Invoiceによるデジタル貿易書類の活用を通じて、クロスボーダー体験を向上させます。これにより、ミスを減らし、処理を迅速化します。
  • 業界をリードするUPSの通関サービスにAIを組み込むことで、より迅速な通関手続きを実現します。競合他社を上回り、UPSの貨物の97%は到着初日に通関が完了しています。

世界最大の市販補聴器メーカーであるAudienのオペレーション担当副社長、Michael Garcia氏は次のように述べています。「貿易規則が変更された際、お客様に支障をきたすことなく、迅速に対応する必要がありました。UPSのおかげで、当社の製品がどのように流通しているかを現実的かつエンドツーエンドの視点で把握することができ、規則を遵守しつつサービス水準を維持することができました。その結果、不確実な状況下においても、ビジネスを減速させることなく、今後進むべき道筋がより明確になりました。」

最後に、UPSは「Network of the Future」変革の一環として、よりデータ主導型でレジリエンスの高い運用を目指し、業務体制の見直しを進めています。計画、経路決定、実行の各段階にAIが組み込まれることで、ネットワークは変化する状況に動的に適応するようになります。

「私たちが踏み出している一歩一歩が、顧客第一、人材のエンパワーメント、そしてイノベーションの加速という当社の戦略を支えているのです」とToméは述べています。「UPSにおいて、AIは単なる流行語ではありません。私たちは、事業のあらゆる側面に根付いた豊かな技術の歴史を基盤にしています。AIを活用してグローバルな商取引を変革するという取り組みを、着実に進めています。」

UPS について

UPS (NYSE: UPS) は、世界有数の大企業で、2025年の売上は887億ドルに達し、200以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。当社の約46万人の社員は、「大切なものを運ぶことで世界を前進させる」というUPSの社会における存在意義に重点を置き、簡潔で強力な次の戦略を活用しています。お客様第一。人材主導イノベーション重視。UPSは、環境への影響を軽減し、全世界の当社が業務を行う地域社会の支援に努めています。詳細については、www.ups.comおよびabout.ups.cominvestors.ups.comをご覧ください。

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