アトランタ、2024 年 7 月 22 日 – UPS（NYSE: UPS）は本日、メキシコの大手エクスプレス配達企業であるEstafetaを買収する契約を締結したと発表しました。この買収は、世界有数の国際小口荷物および物流プロバイダーとなることを目指す、UPSの「より優れた大胆な」戦略の重要な一部となるものです。
「グローバルサプライチェーンは変化しており、グローバルトレードにおけるメキシコの役割は拡大しています。メキシコの中小企業や製造業は米国市場への確実なアクセスを求めているのです。このようなトレンドを活かすには、UPSの規模とスケールをEstafetaと組み合わせる以上に良い方法はありません」と、UPSの最高経営責任者 (CEO)のCarol Toméは述べています。「ニアショアリングへのシフトが続く中で、両社が1つになることで、メキシコのお客様は、シームレスなサービスと効率向上により、グローバルな市場にこれまで以上にアクセスできるようになります。」
買収は、2020年に両社間で行われた商業契約が進化したものです。両社が1つにまとまると、お客様は、小口荷物とヘルスケア物流、エンドツーエンドのサプライチェーンソリューションをつなぐUPSの統合されたソリューションを活用し、差別化された「One UPS（1つのUPS）」の利点を享受できます。
「当社は、Estafetaの誇りある45年間の物流の伝統と、UPSの物流における専門知識が1つになり、卓越したサービスの提供や人材への投資、コミュニティへのエンゲージメントという当社の価値を共有することを嬉しく思います。」と、Estafetaの社長兼CEOのJens P. Grimmは述べています。「本日の発表は、当社の社員の努力と献身、そしてメキシコにいる当社のすべてのお客様とベンダー、サプライヤーの信頼の証となるものです。今こそ当社の成長をさらに加速させる絶好の機会です。UPSは当社のお客様を新たなグローバルな機会へとつなげ、成長するメキシコ経済と世界のその他の国や地域とのつながりを強化するための支援をいたします。」
慣習となっている買収完了の条件を満たし規制当局の承認が得られることを条件に、今年中にこの買収を完了することを目指しています。取引額と条件は、現時点では開示されていません。取引については、2024 年 7 月 23 日の東部時間午前8:30に行われるUPSの第2四半期の投資家向けカンファレンスコールで詳細を説明する予定です。
UPS について
UPS（NYSE: UPS）は、世界有数の大企業で、2023年の売上は910億ドルに達し、200以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。当社の約50万人の社員は、「大切なものを運ぶことで世界を前進させる」というUPSの社会における存在意義に重点を置き、簡潔で強力な次の戦略を活用しています。お客様第一。人材主導イノベーション重視。UPSは、環境への影響を軽減し、全世界の当社が業務を行う地域社会の支援に努めています。UPSはまた、ダイバーシティ、平等、およびインクルージョンを、断固として支援します。詳細については、www.ups.comおよびabout.ups.com、www.investors.ups.comをご覧ください。
Estafetaについて
Estafeta は、メキシコの民間企業で、社会的に責任ある形で負統合物流ソリューションを提供しています。あらゆる規模の企業のサプライ チェーンのニーズを満たすために広範な国内ネットワークを運営しています。同社のパーパスステートメント：「人々を結びつけ、ビジネスをつなぐことが私たちを動かす」という理念と、安全、サービス、効率という価値観を掲げるEstafetaは、社員の能力、顧客の信頼、サプライヤーとの連携、そして会社が事業を展開するコミュニティへの還元により築き上げられた、誇りある45年間の物流の伝統を体現しています。www.estafeta.com [estafeta.com] #Estafetaparaloquetemueve
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UPSメディア広報：+1 404-828-7123 pr@ups.com
Estafetaメディア広報: rp@estafeta.com