UPSは2022年第3四半期の決算を発表

UPS(NYSE:UPS)が本日発表した2022年第3四半期の連結売上は、前年同期比4.2%増の242億ドルでした。
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  • 連結売上は前年同期比で4.2%増の242億ドル
  • 連結営業利益は同7.5%増の31億ドルで、調整後*ベースでは6.0%増
  • 希薄化後のEPSは2.96ドル、調整後の希薄化EPSは前年同期比10.3%増の2.99ドル
  • 2022年度の連結売上と調整後営業利益率、調整後投資資本収益率の目標に変更はなし

アトランタ – UPS(NYSE:UPS)が本日発表した2022年第3四半期の連結売上は、前年同期比4.2%増の242億ドルでした。連結営業利益は前年同期比7.5%増の31億ドルで、調整後ベースでは6.0%増となりました。当四半期の希薄化後1株当たり利益は2.96ドル、調整後の1株当たり希薄化利益は2.99ドルで、2021年同期を10.3%上回りました。

2022年第3四半期については、GAAP決算には、税引後の組織変更費用およびその他の費用2,700万ドルが含まれ、希薄化後の1株当たりに換算すると0.03ドルに相当します。

UPSの最高経営責任者 (CEO) であるCarol Toméは、「常に前進する精神でお客様に優れたサービスを提供している世界中のすべてのUPS社員に感謝したい」と述べています。「マクロ環境は非常にダイナミックです。しかし、戦略を実行し、コントロールできるところを管理することで、2022年の財務目標の達成に向けて順調に進んでいます。」

米国国内部門

 

 

2022年第3四半期

調整後

2022年第3四半期

 

2021年第3四半期

調整後

2021年第3四半期

売上

$15,374 M

 

$14,208 M

 

営業利益

$1,666 M

$1,686 M

$1,407 M

$1,414 M

  • 1個当たり売上が9.8%増大したことにより、売上は8.2%増加しました。
  • 営業利益率は10.8%、調整後の営業利益率は11.0%でした。

国際部門

 

 

2022年第3四半期

調整後

2022年第3四半期

 

2021年第3四半期

調整後

2021年第3四半期

売上

$4,799 M

 

$4,720 M

 

営業利益

$997 M

$1,004 M

$1,051 M

$1,108 M

  • 1個当たり売上が6.4%増大したことにより、売上は1.7%増加しました。
  • 営業利益率は20.8%、調整後の営業利益率は20.9%でした。

サプライ・チェーン・ソリューション1

 

 

2022年第3四半期

調整後

2022年第3四半期

 

2021年第3四半期

調整後

2021年第3四半期

売上

$3,988 M

 

$4,256 M

 

営業利益

$450 M

$459 M

$438 M

$448 M

1ASC Topic 280 - セグメント決算における決算対象のセグメントの基準を満たさない営業セグメントで構成されます。

  • ロジスティクス事業とヘルスケア事業の成長はありましたが、航空貨物と海上貨物の取扱の減少により、売上は6.3%減となりました。
  • 営業利益率は11.3%、調整後の営業利益率は11.5%でした。

2022年の見通し

会社は、調整後(非GAAP)ベースでガイダンスを提供しており、これは、将来年金の調整やその他の想定外の事象による影響を反映した調整を予想または提供するのは不可能であり、これは計上されている(GAAP)結果に含まれ、重要なものとなる可能性があることによります。

2022年通年では、連結売上約1020億ドル、調整後の営業利益率約13.7%、調整後の投資資本収益率30%以上という見通しに変更はありません。

本年度については、資本支出は約50億ドルとなると予想しています。配当支払は、取締役会の承認を条件に約52億ドル、自社株買いは30億ドル以上と予想されます。

*「調整済み」の額は、非GAAP財務指標です。最も緊密に関連するGAAPの額の調整を含む、GAAPに準拠しない額についての話題に関しては、このリリースの付録をご覧ください。

連絡先:
UPSメディア広報:404-828-7123 または pr@ups.com
UPSインベスター・リレーションズ:404-828-6059 (オプション4) または investor@ups.com

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カンファレンスコールの情報

UPSのCEOであるCarol ToméとCFOのBrian Newmanは、2022 年 10 月 25 日東部時間午前8時30分のカンファレンスコールにて投資家とアナリストと共に第3四半期の結果について話し合う予定です。この電話は、ライブWebcastを通じて他の人も視聴できます。このコールにアクセスするにはwww.investors.ups.comに移動し、「Earnings Conference Call」をクリックしてください。追加の財務情報は、「四半期決算と財務」の下でwww.investors.ups.comに投稿され、Form 8-Kの当社の最新の報告書の別紙としてSECに提出された、詳細な財務スケジュールに含まれています。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界有数の大企業で、2021年の売上は973億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。50万人を超える当社の社員は、「大切なものを運ぶことで世界を前進させる」というUPSの社会における存在意義に重点を置き、簡潔で強力な次の戦略を活用しています:お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境への影響を軽減し、全世界の当社が業務を行う地域社会の支援に努めています。UPSはまた、多様性や公平、インクルージョンに対しても揺るぎない姿勢で取り組んでいます。詳細は www.ups.comabout.ups.comwww.investors.ups.comをご覧ください。

将来の見通しに関する記述

本リリースおよび証券取引委員会への提出物には、1995年私募証券訴訟改革法の意義における「将来予想に関する記述」が含まれており、また将来含まれる場合があります。現在または過去の事実の記述以外の記述、および「と見られる」、「考える」、「予想する」、「予測する」、「推定する」、「想定する」、「意図する」、「見込む」、「目標」、「計画」、および同様の用語が付いたすべての記述は、将来予想に関する記述であることを目的としたものです。将来予想に関する記述は、1933年証券法の第27A項および1934年証券取引法の第21E項に従う連邦証券法のセーフハーバー条項に準拠して行われます。

当社は随時、その他の一般に開示する資料にも将来予想に関する書面および口頭の声明を含めます。将来の見通しに関する記述は、当社の戦略の方向性や見通し、将来の結果、将来の事象についての当社の意図や考え、予測、現在の予想に関連する場合があります。当該の記述は、過去または現在の事実には全く関連しません。経営陣は、こうした将来予想に関する記述は、作成時点で合理的であると考えていますが、当該の記述は、もともとその時点および将来でのことを取り上げているに過ぎず、確実に予測可能ではないため、将来予想に関する記述に過度に依存しないよう注意してください。

将来予想に関する記述は、過去の経験や現在の予想、想定される結果と大きく異なる結果を実際にもたらす可能性のある特定のリスクおよび不確実性を伴います。こうしたリスクや不確実性には、以下のものが含まれますが、これらに限定されるものではありません:当社の事業および業務、決算および流動性、顧客およびサプライヤー、世界経済へのCOVID-19パンデミックに関連する引き続いての不確実性。米国および国際的な経済全般の状況の変化。業界の進歩および競争激化。重要な顧客との関係の変化。有資格の社員を獲得、保持できるかどうか。物理的またはデータセキュリティ要件の増加または複雑化、またはデータセキュリティ違反。当社社員によるストライキまたは業務中断、遅延。労働契約の交渉および批准の結果。ブランドイメージおよび会社の評判を維持できるかどうか。当社の情報テクノロジーインフラストラクチャの障害。世界的な気候変動。テロリストの攻撃や疫病、パンデミックを含む、自然または人為的な事象または災害による、当社の事業の中断またはその影響。国際市場での経済および政治、社会的動向の変化に晒されること。買収や事業売却、合弁、戦略的提携から想定される利益を実現できるかどうか。ガソリンおよび軽油、ジェット燃料を含むエネルギーの価格の変動、およびそれら商品の供給の途絶の影響。為替レートまたは金利の変動。将来の設備投資のニーズを正確に予測できるかどうか。社員の健康および/または退職者の健康、年金給付に関連する当社の支出または資金拠出の増加。保険や請求の支出を管理できるかどうか。当社の資産の減少をもたらす可能性のある、事業戦略や政府の規制、経済や市場の状況の変化。米国または米国外での税負担の増加の可能性。気候変動問題など、ますます厳しくなる法律や規制。労働および雇用、負傷、財産の損害、業務慣行、環境への責任、その他の問題に関連する潜在的な請求または訴訟。2021 年 12 月 31 日に終了した年のForm 10-Kにある年次報告書、2022 年 3 月 31 日に終了した四半期のForm 10-Kにある四半期報告書、以後に提出した報告書を含む、証券取引委員会への随時の提出物で扱ったその他のリスク。将来の見通しに関する記述の限度やそれに関連するリスクを考慮し、当該の将来の見通しに関する記述に含まれる予測の正確性に過度に依存しないようにしてください。当社は、事象や状況、予想の変化、または記述の作成日以降の想定外の事象の発生を反映するために、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

前期都の比較を含む情報は、調整後の結果を反映する場合があります。調整後の結果およびその他の非GAAP財務指標の調整については、付録をご覧ください。

GAAPの調整および非GAAP財務指標

当社は随時、一般的に認められた会計原則(「GAAP」)で定められた財務情報の報告を、特定の非GAAP財務指標で補足します。この指標には次のものが含まれます。「調整後」報酬および福利厚生費、営業支出、金利・税金・償却前利益(「EBITDA」)、営業利益、営業利益率、その他の収入および(支出)、法人税引前利益、法人税、実効税率、純利益、1株当たり利益。当社は、売上と荷物1個当たりの売上、営業利益を為替変動を考慮せずに示します。また、フリーキャッシュフローおよび調整後投資資本リターン(「ROIC」)、調整後EBITDAに対する調整後総負債の率を開示します。

これらの非GAAP指標では、当社の財務報告書の利用者が、当社の財務結果とキャッシュフローをさらに理解し、当社の現在進行中の業績を評価するための支援となるべく意味ある情報を提供していると、当社では信じています。というのも、これら非GAAP指標では、当社の基礎となる業務を示さない項目、関係ない項目を除外しているためで、当社の基礎となる業務の傾向を分析するにあたり有意なベースラインを提供できるからです。この非GAAP指標は、事業部門の業績分析や事業部門のリソース割り当てのため、またインセンティブ報酬の決定に関連して、経営陣が社内で使用します。

非GAAP財務指標は、GAAPに従って準備され計上された結果に取って代わるものであってはならず、追加されるべきものです。調整済み財務情報は、会計の包括的基礎を示すものではありません。従って、当社の調整済み財務情報は、その他企業により計上されている類似タイトルの指標とは比較できない場合があります。

変革およびその他の費用

調整後のEBITDAおよび営業利益、営業利益率、法人税引前利益、純利益、1株当たり利益には、変革活動およびのれん代、資産減損、事業売却に関連する費用の影響は含まれません。

為替レートの変化とヘッジ活動

為替レートの影響を排除した売上および荷物1個当たりの売上、営業利益には、為替レートの変動や外貨ヘッジ活動の期間にわたる影響は含まれません。こうした数値は、米国ドル建ての売上および荷物1個当たりの売上、営業利益が計上されている現在期間を、現在期間の平均為替レートで割ることで計算され、現在期間の現地通貨建て売上および荷物1個当たりの売上、営業利益を算出します。算出された額に、前年期間における各月の比較可能な結果を解釈するのに使用される平均為替レートを掛けあわせます(外貨ヘッジ活動の影響を含む)。現在期間に計上されている米国ドル建て売上および荷物1個当たり売上、営業利益、並びに、算出された現在期間の米ドル建て売上および荷物1個あたりの売上、営業利益の間の差が、期間にわたる為替レートおよびヘッジ活動の影響です。

年金の調整と退職後調整

当社は、年金および退職後の確定給付型年金制度について、年金資産の公正価値の変動および10%を超える純数理計算上の差異(制度の資産の公正価値または制度の予想給付負債のうち大きい方の10%と定義)ならびに制度の修正による損益を、その他の年金収益(費用)の一部として速やかに認識しています。当社は、法人税引前利益、純利益および1株当たり利益の開示について、調整後指標で補足しており、この指標は、これら損益とそれに関連する所得税効果の超過において認識されている損益の影響部分を除外しています。当社は、このような確定給付型制度の損益を除外することにより、制度の改定や市場金利、株式価値および同様の要因の短期的な変動に関連する重要な追加情報を提供することができると考えています。

年金と退職後調整の、繰延税金の影響は、各税管轄(調整によって、米国連邦管轄およびさまざまな米国州と非米国の管轄を含む)において適用される法定税率を掛け合わせることによって計算されます。

フリーキャッシュフロー

資本支出のより少ない業務活動、不動産、有形固定資産の売却による収益からのキャッシュフローとして、純現金収支を計算し、金融債権およびその他の投資活動における正味の変動をプラスまたはマイナスしています。フリーキャッシュフローは、継続的な業務操業によりどのぐらいの現金が生み出されているかを示す重要な指標であると当社は信じており、また当社業務への投資、債務返済、株主への現金還元の際に利用可能な、増分現金指標としてこれを使用しています。

調整後の投資資本リターン

調整後ROICは、12か月遅行(「TTM」)調整後営業利益を、今期末および前年の対応する期末の総負債および固定年金・退職後給付債務、株主資本の平均で割って計算されます。調整後ROICはGAAPにより定義された指標ではないため、当社の継続的な業務実績を最も示すと当社が考える非GAAP財務指標を一部使用して計算します。当社では、調整後ROICは、長期的な資本投資の有効性と効率性を評価するのに有用な指標であると考えています。

調整後総負債 / 調整後EBITDA

調整後総負債は、当期満期部分を含む長期負債およびファイナンスリースに固定年金・退職後給付債務を加えたものと定義されます。調整後EBITDAは、業務再編およびその他のコスト、投資収益などについて調整後の、金利・税金・償却前利益と定義されます。当社では、調整後総負債と調整後EBITDAの比率は、財務の健全性についての重要な指標であり、負債の水準を評価する際に第三者が使用する比率であると考えています。

将来の見通しに関する非GAAP指標

将来の見通しに関する非GAAP指標を随時示す際には、ある期間で重要な可能性のある調整の時期や額、性質が確実なものではないため、最も密接に関連するGAAP指標の定量的な調整を行うことはできません。

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