人身売買を止めさせる

UPSの取り組み
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人身売買は、米国で数十万人、全世界では2000万人以上に影響を及ぼす、数十億ドル規模の組織犯罪です。

全世界に社員ネットワークを有する輸送リーダーとして、UPSは人身売買をなくすことに貢献できます。当社は、ポリシーの強化や社員の認識向上、人道的パートナーシップを通じて、人身売買をなくすための取り組みを強化しています。

2016年に、UPSは人身売買の兆候を認識し報告する方法をトラックドライバーに教育することを使命に、Truckers Against Trafficking(TAT)と協力しました。TATとUPS Freightとの間のパイロットプロジェクトの後、TATの研修はUPSの業務全体に拡張されました。現在、全米の10万人以上のUPSの配達ドライバーとトレーラーのドライバーがTAT研修資料を受領しており、疑わしい活動を報告可能な匿名のヘルプラインにアクセスできます。

UPSはまた、TATのFreedom Drivers Project(FDP)の現物輸送で、TATを支援しています。ここでは、人身売買についてのモバイル教育展示の場となる、教育リソースを備えたセミトラクターを使用しています。これにより、多くの人々に、人身売買の概要や、誰でも行える簡単な行動の手順を提供しています。

2019年に、FDPは39のイベントに参加し、25州向けに約38,000マイル(61000km)移動し、約9,000人の参加者がありました。UPS社員は7つのイベントでボランティアとして活動し、FDPの荷物を約11,000マイル(約17600km)運び、路上で必要に応じて保守を行いました。

UPS社員はイベントの間にFDPが会社の資材置き場でどれほどの時間を費やすかを知ると、TATに現地社員が48フィートトレーラーを最大限に利用する方法はないか尋ねました。UPS FreightのドライバーのJohn McKownとDavid Pugh、Vernon Brewer、Terry Hilliard、Arthur Harley、Wayne WilliamsはFDPの認証を受け、同僚社員向けにFDPを開くことが可能になりました。これらのUPS社員は、シカゴのUPS CACH施設で、TATの2019年の最大の企業イベントであるFDPを主催しました。

2020年に、UPS Foundationは、TATの最新のポッドキャストのDriving Freedomを支援するため、資金を提供しました。このポッドキャストでは、人身売買に関連する重要な問題についての短いエピソードを取り上げ、仕事中に直面する疑わしい活動を認識し報告するよう研修を受けているUPS社員やその他のトラックドライバー向けに、命を救う情報を提供しています。

秋に、Wayne Ponschkeが率いるUPS社員のグループとPaul Barnesは、同僚に人身売買について知らせるビデオとその他の方法を作成しました。

最も脆弱なコミュニティでのCOVID-19の影響に鑑み、UPSはTATと提携して第二段階として、米国ですべてのドライバーが研修を受けられるようにしています。

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