UPSのドライバーが自分に話しかけていると言ったら信じますか?ドライバーは、常に道路に目を配り、その後で道路からバックで出てくる車など、潜在的な危険を声に出して言うよう教えられています。笑い話のようですが、このような気配りが命を救うのです。
荷物を安全に持ち上げ移動させる方法や市街地の道路で大型車を操作する方法まで、UPSのすべての社員は、比類なき安全性重視の文化を築くことに一丸となって取り組んでいます。
UPSが社員の安全をどのように優先しているかについて知っておくべき5つのことは次のとおりです。
- 革新的なトレーニングで常に最先端を行きます。UPSはMITやバージニア工科大学、Institute for the Futureと協力して、UPS Integradと呼ばれるハイテクの次世代トレーニングプログラムを構築しました。この11か所のドライバートレーニングセンターでは、従来の教室での講義とともに、バーチャルリアリティと拡張現実を使用しています。受講者は、商業地および住宅地での配達、集荷場所を再現した都市の道路での車両操作により、実際の運転を擬似的に体験します。
- 有言実行です。私たちは言葉だけでなく資金と時間を投入します。 UPSでは、社員と当社がサービスを提供するコミュニティの安全と健康が何よりも重要です。そのため、米国で安全トレーニングに毎年4億900万ドル以上を投資しています。また、オペレーション担当社員は2023年だけでも700万時間以上の安全トレーニングを修了しています。
- 安全運転に努めています - 非常に重要なことです。2023年に、世界中の9791人のUPSのドライバーが、25年以上無事故運転を達成しています。これは約240億km無事故ということです。袖についているUPS Circle of Honorのマークで、誰がメンバーかが分かります。
- 社員から最高のアイデアを得ています。トラック運転手組合と緊密に連携して、UPSは包括的安全衛生プロセス(Comprehensive Health and Safety Process、CHSP)と呼ばれる革新的な安全委員会プラットフォームを設けました。ここでは、組合を代表した社員が経営陣と協力して、施設および機器の監査を実行し、作業工程の変更を提言し、安全コンプライアンストレーニングを行います。世界中に3200以上、米国に2700以上のCHSP委員会があります。
- 毎日安全性重視の文化について語ることはできますが、社員の生の声を聞いてみましょう。