最新情報: UPSのトレーラーのドライバーのKevin Byrnes は、トラック輸送の仕事の拡大と改善についての、4月4日に行われたホワイトハウスのイベントに参加しました。
「ホワイトハウスからの招待状が電子メールで届き、そこには「大統領は貴殿の参加を要請している」とありました」とByrnesは述べています。「身に余る光栄でした。アメリカ人であり、トラックのドライバーであることが誇りに思えました。」
Kevin Byrnesについて: ニュージャージー州に住み、全米トラック輸送協会(ATA)から1月18日に米国ロードチームキャプテンに任命されました。キャプテンとして、安全について語り業界について啓蒙活動を行うため、全国を回っています。
「ATAや米国ロードチーム、トラック運転手組合、UPS、トラックドライバー全般を代表してホワイトハウスにいるということは名誉なことです」とByrnesは述べています。「こうした著名な人たちのいるところに列席するなど、考えられないことでした。」
イベントが行われた理由: 大型車を運転できるドライバー(クラス8)が米国で減少していることと、パンデミックの間の需要急増により、コスト増とサプライチェーンでの遅延が生じました。今回のイベントでは、UPSのような企業がどのようにソリューションを提供し、雇用を創出しているかが取り上げられました。実際、ホワイトハウスは1994年以来、2021年をトラック輸送の雇用が最も伸びる年と述べています。
UPSが行っていること: 当社は、最近登録実習プログラムを開始した100社以上のうちの1社で、労働省や州、FASTPORT、全米トラック運転手組合のような労働パートナーと連携します。
プログラムのしくみ: 簡単に言って、プログラムは、ホワイトハウスによれば一部の企業で離職率が90%にも達する業界での、ドライバーの採用と研修、保持を支援するものです。
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「今回のような官民提携は、全国のトラック運転手やこれから運転手になろうとする方々に、実際の機会を提供するものです」と、イベントに参加したUPSの米国政府担当責任者のMike Kielyは述べています。「このプログラムは、より多くの社員の研修を行うのに役立つだけでなく、新たなソースから社員を採用する可能性に道を開くものでもあります。」
ご存知でしたか: 当社は、業界トップクラスの給与と福利厚生を、リースや燃料代、保険、メンテナンスの負担なしに、ドライバーに提供しています。UPSのトレーラーのドライバーの、福利厚生と年金を含む年収は、約16万9000ドルとなっています。
写真(上):UPSのKevin Byrnesを含む、トラック輸送業界を代表する米国ロードチームキャプテン、ホワイトハウスにて。写真(下):UPSを代表してイベントに参加したMike KielyとByrnes。