UPSとAstroLabsは最近、45,000のスタートアップ企業と起業家向けに、中小企業の成長を支援する画期的なソリューションのプレゼンテーションを行いました。
Smart Logistics Challengeと呼ばれたこのドバイでのイベントでは、世界中の96のソリューションを取り上げ、よりつながった顧客体験や最後の1マイルの最適化、配達先住所の自動訂正、住所のジオコーディング、税関コンプライアンス用のブロックチェーンソリューションなどを提供しています。
ZipprとKoiReaderの2つが残りました。それぞれは、中小企業の業務の迅速化と簡素化のため、UPSと業務を行う機会が設けられます。
「お客様とつながり、国外に出荷し、ニーズに対応して業務を拡張することを簡単に行えるようにする中で、デジタル体験の継続的な改善では、特に中小企業向けに大きな商機があります」と、UPSのExpo 2020 Dubai担当バイスプレジデントのAlan Williamsは述べています。「また、今回の企画はまさにそのためのものでした。これにより、将来に着目し、こうしたスタートアップ企業がグローバルに展開する基盤を提供することができました。」
Zipprは、インドでのUPSのサービス向けに、デジタルでの番地・部屋番号のナンバリング（DDN）ソリューションの試験を行う機会を与えられました。
「UPSとの試験は、全世界のばらばらな住所の問題を解決するための当社の独自のアプローチを示すものであり、デジタル時代のインフラストラクチャとしてスマート住所を作成するという当社の基本的なビジョンが認められたものです」と、Zipprの共同創業者のParikshith Reddyは述べています。「AstroLabsチームとUPSのリーダーシップチームとのやり取りは、非常にすばらしいものでした。」
UPSはまた、米国に本拠を置くスタートアップ企業のKoiReaderとも、Expo 2020 Dubaiのイベントで協力してソートリーダーシップについてのセッションを行い、テンプレートを使用しないAIテクノロジーにより、UPS®の貨物輸送と税関処理の迅速化にいかに役立つかを紹介しました。
同社のAutonomousOCRTMテクノロジーは、業務に当たるユーザーと同じように文書を読み取り理解します。UPSとKoiReaderは、文書のデジタル化などの新たなテクノロジーにより、販売管理プロセスの未来は自律化にあることを示します。
その他の取り上げられたスタートアップ企業としては、LogiNextや Quincus、Vector.ai、Locus、Route4Meがありました。
UPSとExpo 2020について
中東およびアフリカ、南アジア地域でのイベントとしては過去最大のものとなるExpo 2020は、2021 年 10 月 1 日から2022 年 3 月 31 日までドバイで開催されます。6か月間のイベントには200か国近くが参加し、全世界から数百万人訪れると予想されます。
Expo 2020は公式ロジスティクスパートナーとしてUPSを選定しました。今回のイベントは、当社がこれまでに扱ったプロジェクトの中でも有数の複雑なものとなります。今回のイベントは、UPSのポートフォリオをお客様に示し、他のイベントスポンサーや参加者と協力して提携関係を構築する機会となります。