新たな重点

再生可能天然ガス(RNG)により廃棄物を燃料に変えます。
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実験的な「移動式ラボ」アプローチを使用して、UPSは、各配送経路のニーズに最も合ったテクノロジーに基づき、11,000台以上の低排出ガス車両を配備しています。

ロンドンのような人口密度の高い都市地域での自転車や電動アシスト自転車、米国での電気自動車やハイブリッド車など、UPSは全世界でサステイナビリティのイノベーションを実行に移しています。

また、もう一つのクリーン燃焼再生可能テクノロジーである再生可能天然ガス(RNG)も推進しています。UPSは最近、今後7年間で2億5000万ガロン(約9億4635万リットル)相当のRNGの購入のコミットメントを行いましたが、これにより当社は輸送業界で最大のRNG使用企業となります。

「RNGの使用は、2025年までに陸上業務での合計の燃料購入を40%減らすため代替燃料の消費を増やすというUPSの戦略の重要な一環です」と、UPSのグローバルエネルギー・調達担当バイスプレジデントのMike Whitlatchは述べています。「当社では、RNG使用を増やすための当面の燃料として、液化天然ガス(LNG)と圧縮天然ガス(CNG)の両方を使用しています。これにより、RNGを使用すると、通常の軽油と比べ、温室効果ガスのライフサイクルでの排出量が最大で90%減少するなど、目に見える形での影響があります。」

また、UPSは最近、6,000台以上の天然ガスを燃料とするトラックを購入する計画を発表しました。このコミットメントは、当社の代替燃料および高度テクノロジー配送車両の拡張への4億5000万ドルの投資を示すものです。

こうしたCNG車両の購入は、RNGと従来の天然ガスの両方を使用できるため、非常に有用です。CNG配送車両を増やすことは、当社のRNG使用を増やすのに不可欠です。

「世界はゴミ問題を抱えています。排気ガスの問題もあります。ゴミ処分場や酪農場などの生物エネルギー源から自然に生成される再生可能天然ガスは、ゴミを燃料に変えるものです」と、UPSの配送車両調達担当ディレクターのMike Casteelは述べています。「当社の大胆なサステイナビリティ目標の達成に役立つ、実績を挙げているソリューションです。」

この目標には、RNGのような再生可能エネルギーの使用を加速させるための、明確に定められた次の2つの目標が含まれます:

  • 必要な電力全体の25%を、2025年までに再生可能なエネルギー源から調達する。
  • 陸上車両の燃料の40%を、2025年までに低炭素または代替燃料から調達する。

過去10年間で、UPSは、2025年までに全世界の陸上業務で温室効果ガス(GHG)の絶対排出量を12%削減する(2015年を基準として)という目標達成のため、代替燃料や先進テクノロジー車両、給油施設に10億ドル以上を投資しています。

効率とサステイナビリティは、引き続きUPSの業務の中心となっています。グローバル輸送企業として、両方を行う責任があります。RNGは引き続き、それらの実行でさらに大きな役割を果たします。

「世界はゴミ問題を抱えています。排気ガスの問題もあります。ゴミ処分場や酪農場などの生物エネルギー源から自然に生成される再生可能天然ガスは、ゴミを燃料に変えるものです」と、UPSの配送車両調達担当ディレクターのMike Casteelは述べています。

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