UPSはワシントン州タコマに最新の施設を開設

タコマ港に近いワシントン州の地域で、自動化された面積とサービスを拡張しています。
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UPSは最近、ワシントン州タコマに、新たなグラウンドパッケージの仕分けおよび流通ハブを開設しました。

タコマ港にあるこの施設の開設により、当社のグローバルネットワークの自動処理能力は777,000平方フィート(約72186平方メートル)拡張します。州内最大の最新の施設により、UPSのシアトル・タコマ地域での配達能力が高まります。

よりスマートに仕事を行う

ネットワークを効率的に増やすため、施設には自律型牽引車両(「タグ」)を含むいくつかの高度なテクノロジーが導入されています。タグは施設で迅速に荷物を移動し、すべてのサイズの荷物についてUPS Smart Labelアプリケーターを支援します。

タグは、あるエリアから別のエリアに、建物の地形に合わせて移動し障害物を避けるためのレーザーを使用して、大きな不定形の荷物を移動します。

「建物のマッピングを事前に行っているので、マシンはそれを過去のものと比較して、現在位置を割り出します」と、ハブの自動化エンジニアのBen Myersは述べています。「その後、途中にある不明の障害物を特定し、ぶつからないよう状況に応じて速度を落とすか停止します。」

タグの自動化により、UPSの社員は他のことができるようになります。「自律型タグにより、比較的単純な作業をロボットに割り当て、人員をより効率的な方法で使用できるようになります」と、ハブの自動化エンジニアのBen Myersは述べています。

タコマハブでは、15台の自律型タグを運用しています。自律型タグは、ルイビルやコロンバス、サクラメントを含む北米のUPS施設で使用されています。

UPS Smart Labelsアプリケーターは、タコマのさまざまなエリア内で運用されています。圧縮空気を使用して、1秒間に3枚の早さで荷物にラベルを貼り、配送車両への積み込み時の社員支援に使用されます。

仮想ツアーに参加

北西地区担当プレジデントのJoe Brahamがホストを務めるビデオで、新たなタコマハブの概要をご覧ください。

 

国外への出荷能力を増強

米国の主要な海港であり米国最大のコンテナ港でもあるタコマ港に近いため、ハブは航空、クロスボーダー、商業貨物輸送レーンや、主要な州の高速道路へのアクセスも可能です。ハブには、国際的なビジネスを検討している中小企業や大企業が簡単にアクセスできます。

「ここはバンクーバー向けの最後の輸出施設です」とMyersは述べています。「ここには多くの航空貨物を処理できます。一度に最大で60個の航空コンテナを積み込めます。」

タコマ市長のVictoria Woodardsは、UPSの直近のタコマへの投資を好感しています。「この新たなハブは、太平洋岸北西部の法人および顧客に、今日の企業や消費者の急増する需要に対応する必要のある物流と流通インフラストラクチャへの新たなレベルのアクセスを提供するものです」と市長は述べています。

UPSはまた、最近オレゴン州ヒルズボロ地域に、別の荷物配送施設を新たに開設しました。両方の業務は、全世界で自動化された仕分け設備を550万平方フィート(約51.1万平方メートル)拡張し、サービスオプションを追加し、数千人を雇用する、UPSの全社的な変革イニシアティブの一環です。

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