UPS Flight Forwardは現在、ドローン向けに特別に開発された新たなコールドチェーン梱包を使用して、ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムのAtrium Health Wake Forest Baptistに、ドローンでCOVID-19ワクチンの配送を行っています。
UPS Flight Forwardによると、これは米国初のドローンでのCOVID-19ワクチン配送で、Atrium Health Wake Forest Baptist向けの現在の業務を延長線上にあります。UPSのドローン航空会社は、COVID-19ワクチン輸送でCDCが求める温度監視装置の電源供給に必要なアルカリ電池とリチウムバッテリーの搭載で、FAAから初の認可を取得しました。
「このプログラムにより、高度に専門化されたコールドチェーンロジスティクス内でドローンが有用なリンクとなる道が開かれています」と、UPS Healthcareのグローバルマーケティング担当バイスプレジデントのDan Gagnonは述べています。
UPS Flight ForwardはCold Chain Technologiesと共同で、温度を摂氏2度から8度に保持するカスタムのドローンサイズのソリューションを設計しました。
「UPS Flight ForwardとCold Chain Technologiesは、遠隔地域でワクチンへのアクセスを可能にするため、より持続可能な方法を示すだけでなく、COVID-19以外への応用の可能性も広げています」とDanは述べています。「この新しいコールドチェーン・ドローンの能力は、臨床試験の出荷、コールドチェーン医薬品、その他の温度に敏感なバイオ製品など、当社のすべてのヘルスケア関連の顧客にとってチャンスの証明となります。」
ワクチン出荷が空から行われるのをご覧ください。