最新情報:アンケート調査で、インドの中小企業はパンデミックので大きな影響を受けたことが明らかになっています。UPSはNathan AssociatesとIndia SME Forumとともに、100社以上の中小企業を対象にアンケート調査を行い、それにより93%がキャッシュフローの減少に見舞われ、90%が対面での売上の減少が生じ、88%がサプライチェーンの中断の影響を受けたことが明らかになっています。
それが重要である理由:インド経済において、零細・中小企業(MSMEs)セクターは主要な位置を占めています。全国に6,300万社以上があり、2019年度と2020年度でそれぞれGDPの30.5%、30%を占めています。
スローダウンを回避: Joyyaは繊維メーカー、輸出業者、社会正義を目指す事業体であり、西ベンガルの最も貧しい歓楽街やスラムで業務を行っています。同組織は、女性の雇用に重点を置いて持続可能な雇用を創出し、貧困と不公平の悪循環から抜け出す機会を生み出しています。
「大幅な遅延に直面し、それにより深刻なキャッシュフロー減少に見舞われました。長年の顧客を失うことや、従業員への影響を心配しました」と、Joyyaの最高業務責任者のChirag Jainは述べています。「流通業者とのつながりを再び確立し、西側との信頼できるつながりを提供し、事業継続を支援できるパートナーが必要でした。UPSは我々と緊密に連携し、事業継続を支援してくれました。」
Joyyaは、困難な状況にあるコミュニティの状況改善に注力しています。スタッフは、子供(特に女児)を学校に通わせ、高齢者の世話をし、家計をやりくりし、現地コミュニティを改善するという難題を克服しています。
今後の展開: UPSは、女性がオーナーの企業の公平な競争の場を設けることに尽力しています。全世界の政府や組織と連携し、女性がオーナーの企業が問題の一部を克服することを支援します。
- UPS Foundationは、International Trade Centreと提携してSheTradesイニシアティブを立ち上げました。このイニシアティブは、競争力の改善や貿易ロジスティクスのソリューション提供、事業機会を生み出しうる支援エコシステムの強化により、女性がオーナーの企業の貿易への参加を増やすことを目的としています。
- UPSの女性輸出業者プログラム(WEP)は、女性がオーナーの中小企業の成長を促進するためのグローバルな取り組みで、UPSは現地パートナーと非政府組織、政府事業体をつなぎ、通関規制やサプライチェーンプロセス、通商協定、ファイナンスについての特別トレーニングを提供し、さらに特別料金での契約やカスタマイズされた助言も提供します。
- UPSは顧客や政府、India SME Forumのような組織と連携し、スモールビジネスのグローバル市場への進出を支援します。当社はまた、女性がオーナーの企業が同じ成長の機会が得られるよう取り組みます。
ご存知でしたか?UPSは、機敏で統合されたスマートグローバルロジスティクスネットワークを通じ、220か国の顧客にサービスを提供しています。当社の顧客第一、社員主導、イノベーション重視戦略が指針となります。大小の顧客と緊密に連携し、ニーズに対応し、パンデミックによりサプライチェーンに生じた課題を克服します。
新たなアンケート調査で、スモールビジネスで輸出の支援が必要なことが明らかになっています。詳細についてはこちらをご覧ください。
*出典 - India Brand Equity Foundation