写真：Laura Lane、EVP軒最高企業問題・サステイナビリティ責任者、インドのニューデリーでの2023年Shakti National Conventionにて
UPSが行った新たなスモールビジネスを対象としたアンケート調査で、インドのスモールビジネスは過去2年着実に成長していることが分かりました。この成長の原動力は何でしょうか? 輸出です。 2022年までに、小規模企業の31%と中規模企業の46%が、3つ以上の市場向けに輸出を行いました。2020年の増加率は1桁台でした。
調査からはまた、女性がトップの企業の成長もうかがえます。2022年に、女性がトップの企業の74%で売上が増加しており、この比率は2020年の51%から大きく上昇しています。
障壁をなくす: インドのスモールビジネスの堅調さが今後も続くと見られる理由は多くありますが、成長を阻害する障壁もあります。調査対象となった中小規模の輸出業者の半数近くが、インターネットへの接続の質や出荷時のプロセスの重複、デジタル規制の遵守を障壁として回答しました。
UPSは、中小企業のニーズや固有の課題を理解しています。スモールビジネスを活力を与える貿易政策の推進に加え、当社では、スモールビジネスの成功に役立つサービスソリューションとトレーニングの設計も行っています。
インドはビジネスチャンスに満ちあふれており、UPSは顧客が成長し、世界とつながることができるように投資をしています。
- 当社は1年前に、インドのInterGlobe EnterprisesとMOVINという合弁会社を立ち上げました。この新しいロジスティクスのブランドは、成長の早いインド市場のニーズに応え、航空や陸上のネットワークで一体となったシームレスなサービスを提供し、中小企業の繁栄に貢献しています。
- UPSは、ベンガルールのケンペゴウダ国際空港向けのフライトを拡充し、中小企業の取引機会の増加に貢献しています。デリー空港にあるインド最大の施設と合わせ、輸出入の取扱能力を倍増させました。
- UPSテクノロジーセンターのネットワークのインドへの拡張に、1500万～2000万ドルを投資しています。3つの新たなセンターで、2025年末までに約1000人の社員を採用する予定です。最初のセンターはチェンナイに開業します。