良い行動はビジネスにとっても良い

UPSは第21号サステイナビリティレポートを発表
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UPS社員は、世界での良き行動はビジネスにとっても良いことだと心得ています。この点は、115年にわたり当社の価値観の中心となっています。直近のサステイナビリティレポートでは、世界に「良いもの」を届けるという重要な目標の進捗状況を取り上げています。これには、2050年までにカーボン・ニュートラル100%達成や、2025年までに世界中の正社員管理職の30%を女性にし米国の正社員管理職の40%を民族的に多様化することなどが含まれます。直近のダイバーシティと公平、インクルージョンについてのレポートには、当社がどのようにより多様で包含的な職場を築いているかの詳細が記載されています。

サステイナビリティレポートの重要な点は以下のとおりです。さらなる進捗については、2022年のサステイナビリティのハイライトのパンフレットをご覧ください:  

  • グローバルサプライチェーン全体の透明性、正確な測定、脱炭素化に引き続き注力した結果、スコープ1、2、3の二酸化炭素排出量は前年同期比で6.9%減少しました

  • 20年以上にわたり代替燃料に投資しており、昨年に世界中の保有車両のうち、合計で代替燃料車と高度テクノロジー車両は1万5600台以上となりました。これには、1000台以上の電気自動車とプラグインハイブリッド電気自動車が含まれます。これら車両はすべて、2025年までに陸上業務での代替燃料使用率40%を達成する上での鍵となります。

  • 1億6200万ガロン(約61.3万キロリットル)の代替燃料を購入しました。これには、メタンを削減する再生可能天然ガスが含まれます。この代替燃料は当社の陸上での燃料使用量の26.5%に当たり、使用率は2021年の25.9%から上昇しています。

  • 建築エンジニアや公益事業パートナーを含む社内外の利害関係者と提携し、2025年までに再生可能エネルギーにより施設の電力の25%を供給するという計画を策定しています。2022年では、自社所有および賃貸施設向けの電力全体の8%が、再生可能なエネルギー源からで発電されました。これには、一部の建物の屋上や屋根に設置されたソーラーパネルや、業務運営のための再生可能電力の調達が含まれます。試験を重ね実績を積み重ねることで、2025年の目標と、再生可能エネルギーにより施設の使用電力の100%を賄うという2035年の目標の達成が十分可能になっています。

  • より環境に優しい世界の実現のため、2030年までに5000万本の植樹を行うという目標に向けて、2012年から2800万本の植樹を行っています。

  • 社員のエンゲージメントプログラムであるUPS Sustainability Trailblazersを世界のすべての主要地域に拡大し、より環境に配慮した明日の未来についてのコミットメント達成のため、現在必要なイノベーションの開発を支援しているすべての社員を十分に評価しています。

「第21号のサステイナビリティレポートで取り上げた進捗状況は、環境にとって重要なものを届けている世界中の50万人以上のUPS社員が実現したものです。UPS社員はサステイナビリティに熱心に取り組み問題を解決しており、単に荷物を届けるだけでなく、献身的に行動しています。社員とともに、当社は世界中で良いものをお届けします。」と、EVP兼最高企業問題・サステイナビリティ責任者のLaura Laneは述べています。

UPSのサステイナビリティへのコミットメントの詳細については、こちらをご覧ください。

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