多様な企業と見なされるためのガイドライン
米国で利用可能な多様な企業の分類は次のとおりです。
御社は、この分類の1つ以上に当てはまり、第三者組織から多様であると認証を受ける必要があります。UPSでは、企業が、1つ以上の認証機関を通じて認証を受けるよう強く奨励しています。認証により、UPSは企業が区分ステータスに適合していることを確認できます。
米国では、UPSで多様な企業と見なされるには、認証が必要です。各機関は、広範な情報やサービス、その他のメリットを提供しています。
どこで認証を受けるか
複数の非営利および政府機関が、多様な企業の認証を行っています。以下に記載の機関が推奨されます。
女性がオーナーの企業(WBE)
(1)1人以上の女性が少なくとも51%、または上場企業の場合少なくとも51%の株式を1人以上の女性が所有しており、(2)経営と日々の業務運営が1人以上の女性が管理する企業。
全米女性経営者企業評議会(WBENC)
マイノリティがオーナーの企業(MBE)
(1)1人以上のマイノリティが少なくとも51%、または上場企業の場合少なくとも51%の株式を1人以上のマイノリティが所有しており、(2)経営と日々の業務運営が1人以上のマイノリティ女性が管理する企業。マイノリティのグループメンバーには、次の人種または民族グループが含まれます。アジア系、または黒人、ヒスパニック、アメリカ先住民。
全米マイノリティサプライヤー開発評議会(NMSDC)
米国汎アジア系米国人商工会議所(USPAACC)
LGBTがオーナーの企業(LGBTBE)
(1)1人以上の自らをLGBTと認識する人物が少なくとも51%、または上場企業の場合少なくとも51%の株式を1人以上のLGBTの人物が所有しており、(2)経営と日々の業務運営が1人以上のLGBTの人物が管理する企業。
全米LGBT商工会議所(NGLCC)
障害者がオーナーの企業(DOBE)
(1)1人以上の障害者が少なくとも51%、または上場企業の場合少なくとも51%の株式を1人以上の障害者が所有しており、(2)経営と日々の業務運営が1人以上の障害者が管理する企業。障害とは、1つ以上の主要な生活活動を大幅に制限する、肉体および/または精神的な障害を指します。有資格の障害に関する詳細については、Disability:INを参照してください。
Disability:IN
退役軍人がオーナーの企業(VBE)
(1)1人以上の退役軍人(米国連邦規則集第38章に定義)が少なくとも51%、または上場企業の場合には1人以上の退役軍人が株式の少なくとも51%を所有する、および(2)経営および日々の業務運営を1人以上の退役軍人が管理する企業。
全米退役軍人事業育成評議会(NVBDC)
軍務で障害を負った退役軍人がオーナーの企業(SDVBE)
(1)1人以上の、軍務で障害を負った退役軍人(米国連邦規則集第38章に定義)が少なくとも51%、または上場企業の場合には1人以上の軍務で障害を負った退役軍人が株式の少なくとも51%を所有する、および(2)経営および日々の業務運営を1人以上の軍務で障害を負った退役軍人が管理する企業。
全米退役軍人事業育成評議会(NVBDC)
Disability:IN
スモールビジネスと見なされるためのガイドライン
UPSは、有資格のスモールビジネスがサプライヤーとなる機会の提供に努めています。スモールビジネスが成長すると、経済の原動力となり全員に利益をもたらします。また多くの場合、スモールビジネスはUPSが求める対応力と敏捷性、イノベーションを提供できます。
御社が、米国連邦小企業庁が御社の業界について定めた規模または収益基準を満たす場合、スモールビジネスと見なされます。御社の規模の基準についてはこちらを参照してください。自社の規模でもガイドラインに当てはまる可能性があることに驚かれるかもしれません。
UPSはまた、さまざまなスモールビジネスプログラムやカテゴリ(例:HUB Zone、8(a)、障害者のスモールビジネス、女性がオーナーのスモールビジネス、退役軍人がオーナーのスモールビジネス、軍務中に障害を負った退役軍人がオーナーのスモールビジネスなど)に該当する企業との連携も求めています。
御社がスモールビジネスに該当する可能性がある場合、ご確認の上で、当社のサプライヤーポータルにご登録時にお知らせください。