UPS、デンマークとスウェーデンでゼロエミッションのeバイクを導入し、排出量と渋滞を削減

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コペンハーゲン、ストックホルム

  • コペンハーゲンに5台、ストックホルムに1台、オーフスに1台の貨物用eバイクが設置され、排出量と交通渋滞を削減しながら、持続可能な小包配達を実現します。
  • 代替燃料車両の使用は、UPSの全世界でのサステイナビリティ目標ならびに、コペンハーゲンとストックホルムのカーボンニュートラル目標も支援

UPS(NYSE:UPS)は本日、コペンハーゲンで5台、ストックホルムで1台、オールフスで1台のeバイクを、配達のサステイナビリティ改善のための全世界での取り組みの一環として配備したことを発表しました。この新たな代替燃料車両を導入した結果、UPSはデンマークで7.5トンの配送料ディーゼル車の運用台数が毎日3台、スウェーデンで配送用ディーゼル車両の運用台数が同1台減少しています。

「eバイクを使用して、コペンハーゲンで化石燃料車両の停車回数を240回、ストックホルムで60回、オールフスで50回減らすことで、市の中心部での排出と混雑の軽減に貢献しています。コペンハーゲンとストックホルムでは、それぞれ2025年と2024年までにカーボンニュートラルを達成する計画であり、温室効果ガス排出を削減する方法を模索する企業として、当社はこの取り組みの一翼を担えて誇りに思います」と、UPS NordicsのカントリーマネージャーのFrank Jørgensenは述べています。「UPSは全世界の陸上業務での温室効果ガス排出量を2025年までに12%減らすという大胆な目標を掲げています。eバイクの使用を増やすことは、この目標達成への計画の重要な一部となります。」

配送と集荷は、最大で100kgを運べる、前に箱の付いた電動アシスト自転車を使用して行います。ストックホルムのKungsholmen、コペンハーゲンのIsland Brygge、Frederiksberg、Nørrebro、Østerbro、そしてオーフスの中心部では、地域の店舗や企業に設置された便利な集配拠点「UPS Access Point」から、UPSの従業員が荷物の集配を行っています。

UPSのeバイクとCity Logisticsのソリューションは、2012年にドイツのハンブルクで初めて成功しました。当社はまた、ベルギーのルーベンやフランスのパリ、トゥルーズ、ドイツのケルンやドルトムント、フランクフルト、ハンブルク、ヘルネ、カールスルーエ、マンハイム、ミュンヘン、オッフェンバッハ、オルデンブルク、アイルランドのダブリン、英国のロンドンを含む、ヨーロッパの30以上の主要都市で、徒歩と自転車による配達で、市内の配達プロジェクトを運営しています。

「ローリングラボ」アプローチを使用して、UPSはどの代替燃料と先端技術搭載車両がさまざまな経路や配送サイクルに最適化を判断するため、全世界で1万台以上の低公害車両を配備しています。これには、完全電気自動車やハイブリッド電気自動車、油圧ハイブリッド車、圧縮天然ガス(CNG)車、液化天然ガス(LNG)車、プロパン車が含まれます。

今年初め、UPSはサステイナビリティ報告書も発表しました。UPSの初のデジタルの完全インタラクティブの2018年サステイナビリティ報告書全体を読むには、Creating our Tomorrow, Sustainablyをクリックしてください。報告書には、当社の2020年および2025年のサステイナビリティ目標推進のための、2018年に行われた取り組みが詳細に記載されています。

報告書には、より持続可能な明日を作るため、UPSの業務全体や顧客でサステイナビリティを進めるのにUPSが活用している、進捗での7つのイネイブラーが記載されています。

  • 変革を起こすビジョン
  • 大胆なアイデア
  • ダイバーシティとインクルージョン
  • 革新的なテクノロジー
  • 協力的なパートナーシップ
  • 人材とチームワーク
  • コミュニティの回復力

UPSの一般的なサステイナビリティイニシアティブの詳細については、www.ups.com/sustainabilityをご覧ください。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

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