ジョージア州アトランタ
米国環境保護庁（EPA）は、UPSにSmartWay® Excellence賞を授与しました。この賞は、貨物サプライチェーンの環境での実績やエネルギー効率における業界リーダーを表彰するものです。UPSの輸送および業務のサステイナビリティ改善のための代替燃料や高度なテクノロジーの使用へのコミットメントや、排出量削減についてのSmartWayデータの報告における透明性が認められました。
「世界有数の規模の物流企業として、UPSは引き続き、環境・社会・ガバナンス（ESG）問題のリーダーとして尽力します」と、UPSのグローバル輸送メンテナンス・エンジニアリング、社有車担当プレジデントのCarlton Roseは述べています。「今後も引き続き、よりクリーンな地域社会を作ることを進め、大事なものを届けることで世界を動かすという目的に注力します。」
UPSは、SmartWayの3700のパートナーの環境への取り組みを代表して賞を受賞する、17の出荷・物流企業の1社です。今年の賞は、SmartWayのパートナーや主要な利害関係者、メディアが参加してEPAが主宰したバーチャルプレスイベントで発表されました。
過去10年間で、UPSは代替燃料と先進テクノロジー車両、インフラストラクチャ支援に10億ドル以上を投資しています。当社は現在、輸送業界で最大の再生可能天然ガスの使用企業であり、11,000台以上の特殊代替燃料および先端テクノロジー車両を全世界に有しています。直近、英国に本社のあるテクノロジースタートアップ企業のArrivalから10,000台の電気自動車を購入するという1月のコミットメントに基づき、UPSは2022年までに6,000台以上の天然ガストラックを購入する計画を発表しました。
「EPAは、SmartWayのパートナーに、2020年のExcellence賞を授与できてうれしく思います」と、EPAの輸送・気候担当ディレクターのKarl Simonは述べています。「これらの出荷・物流企業の賞の受賞企業は引き続き、困難な時代を主導し、質の高い製品の製造に努め、効率的な出荷を行うことで、我々の家族に毎日必要とする物品を届け、より健康で持続可能な未来に貢献しています。」
昨年、UPSは、次のものを含むさまざまな賞を、サステイナビリティへの取り組みで受賞しています。
- 社員や顧客、地域社会、環境、株主へのコミットメントについて、ForbesとJUST CapitalのJUST 100リストに5年連続で掲載。
- Dow Jones持続可能性世界指数（DJSI World）とDow Jones持続可能性北米指数について、それぞれ7年連続、15年連続で構成銘柄に。
- 全国で有数の地域社会志向の企業として、Points of Lightの「Civic 50」を受賞（6回目）。
- 「最高の企業市民100社」にCR Magazineから選ばれる（11年連続）。
UPSのサステイナビリティイニシアティブの詳細については、ups.com/sustainabilityをご覧ください。SmartWay Excellence賞の詳細については、epa.gov/smartway/smartway-excellence-awardeesをご覧ください。