UPSは新たなバルセロナハブで引き続き持続可能な未来にコミット

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スペイン、バルセロナ

  • 新たなハブは、LEEDエネルギー効率基準達成で認証を受けた、UPSのヨーロッパ初の施設です。
  • バルセロナのCILSA - ZAL Portが建設したのこの施設は、能力を拡張し、バルセロナの企業にヨーロッパの顧客とのより効率的な接続を提供します。

経済や家庭、地域社会が、パンデミックや気候変動などの継続する問題の影響を受ける中で、当社はよりよい変化の原動力となり、企業や地域社会の支援に努めています。コミットメントの一環として、UPSはエネルギー実績についてのグローバル認証基準のために設計された新たなハブをバルセロナに開設しています。施設が今年中に開設されると、サービスの環境への影響を減らすというコミットメントを実現しつつ、お客様にサービスを提供できるようになります。

バルセロナのCILSA - ZAL PortとUPSは協力して、建物にエネルギー消費を減らすLED照明とエネルギー効率の高い断熱材、高度な包装仕分けテクノロジー、グリッドから引き込む電力量を減らすため屋根に取り付けられた太陽光発電パネルを使用しています。

 「4,000万ユーロのこの新たなバルセロナハブは、スペインでの過去有数の規模の投資であり、国境を越えたヨーロッパのネットワークにおける重要な結節点をサポートします」と、UPS Spain and Portugalの国担当マネージャーのElisabeth Rodriguezは述べています。「欧州連合との貿易はスペインの輸出の67%を占めており[1]、ハブがバルセロナ港という戦略的な場所に立地しており、エルプラット空港やフランスとの国境にも近いということから、輸出を行っている顧客ベースの拡大を望んでいる現地企業は、国内での出荷同様に簡単に出荷を行えます。」

建物は今年の年末年始の繁忙期に予定どおりにオープンします。これによりバルセロナの企業は、ヨーロッパの顧客とより効率的につながることができるようになります。

バルセロナハブには、全世界の認証を受けたその他の18のUPSの施設が加わります。新たなハブの面積は24,000m²以上で、1時間当たり最大で22,000個の荷物の仕分けを行えますが、これは今までのバルセロナの施設の能力の2.5倍以上となります。バルセロナのCILSA - ZAL PortとMerlin Propertiesが建設したこの施設は、バルセロナの主要な物流エリアでの920,000m²以上の物流倉庫とともに、バルセロナのZAL Portで不動産企業のCILSAが新たな270,000m²の物流団地で開発している一連の建設プロジェクトの一環です。

「UPSが当社のポートフォリオに加わることで、ZAL Portは南欧で最も重要な物流開発となり、物流セクターの世界のリーダーとともに、地方や地域、国際的なハブを複数開発し、物流のバリューチェーンを完成させます」と、ZAL PortのCEOのAlfonso Martínezは述べています。

UPSの物流サービスや持続可能な配達ソリューションの詳細については、ups.comをご覧ください。

[1] 出典: Europa.eu

UPS について

UPS (NYSE: UPS) は貨物輸送における世界的なリーダーであり、荷物や貨物の輸送を含む幅広いソリューションを提供し、国際貿易を促進し、そして高度技術を採用することでビジネス界を効率的に管理しています。UPSは、世界中のお客様、環境、そしてコミュニティのために、よりサステナブルなオペレーションに取り組んでいます。本社所在地は米国アトランタです。UPSは、Newsweek誌の出荷および配送サービスの全米最高カスタマーサービス賞、Fortune誌の輸送業界最高価値ブランドを受賞し、社会的責任についてJUST 100リストで1位となり、Dow Jones世界持続可能性指数やHarris PollのReputation Quotient、その他の権威あるランキングや賞の対象となっています。UPSのウェブサイトはups.comまたはpressroom.ups.com でご覧いただけます。会社のブログはlongitudes.ups.comにあります。当社のサステイナビリティについてのeニュースレターである UPS Horizonsups.com/sustainabilitynewsletterでご覧いただけます。。サステイナビリティの取り組みの詳細についてはups.com/sustainabilityをご覧ください。UPSのニュースを直接ご覧いただくには、Twitterにて@UPS_Newsをフォローしてください。

CILSA- ZAL Portについて

CILSA(Centro Intermodal de Logística, S.A., S.M.E.)は、バルセロナ港の物流活動ゾーン(ZAL Port)の港湾コンセッションを管理する企業です。

CILSAはバルセロナ自治体(69 ha)、Prat del Llobregat(143 ha)、CZFB(27 ha)にある239ヘクタールを管理し、ZAL Portの合計の総賃貸面積(GLA)601,614 m²を直接管理しています。同様に、CILSAは、スペイン初の、784,866 m²の物流団地を構成する183,252 m²の倉庫を建設したクライアントに地上権を許諾しています。ZAL Portは現在、すでに締結された4つの契約を通じて135,058 m² の新たな物流倉庫を建設しており(現在進行中)、これにより、新たな開発がすべて終了すると、合計で920,000 m²の物流インフラストラクチャからなる物流団地の一翼を担うことになります。

CILSAは1992年の創業以来この地区の開発とプロモーション、販売を主導し、社会、環境面での行動のパイオニアとなっています。適切な慣行のベンチマークとして、環境を尊重した効率的な成長にコミットするため、ISO14001慣行管理システムを実行し、ヨーロッパの環境管理監査制度(EMAS)にも参加しています。これに関連して、ISO 50001エネルギー管理システムの認証を受け、その後2018年2月に国連条約に加盟しました。これらは、規模や物流でのサービス提供や柔軟性と合わせて、このセクターでの物流プラットフォームのベンチマークとなっています。

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