UPSの安全運転に努めるドライバーは、ボイジャーの宇宙探査機より長い距離を無事故で移動

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ジョージア州アトランタ

UPSのCircle of Honorのドライバーは、無事故で250億kmを走行

  • 1316人のドライバーを今年迎え、Circle of Honor入りは合計で10411人に
  • ミシガン州のTom Campは、57年間無事故を継続
  • 800人近いドライバーは35年以上無事故
  • アジア太平洋地域から初のドライバーとなる6名が任命

UPSの10411人のCircle of Honorの現役ドライバーは、軽微な事故も起こさずに、合計で約250億kmを走行しています。

内容:宇宙へのロケット発射以後、地球で最も遠くまで飛行した宇宙船であるボイジャー1宇宙探査船は、約250億kmを飛行しています。概略。ボイジャーは時速約61150kmで飛行しています。木星と土星、天王星、海王星を数年前に超え、7年半にわたり宇宙空間に滞在しています。

250億kmという距離は、太陽系で最も遠くにある惑星の海王星までの往復の約3倍、火星までの往復距離の200倍以上に当たります。地球約60万周に相当します。

これだけの距離を走行するには、平均的なドライバーで100万年以上かかりますが、この間にドライバーは5万5000件以上の事故に遭遇することになります。

UPS(NYSE:UPS)は本日、25年以上避けられた事故を起こしていないUPSドライバーのエリートグループに、新たに1,316人の男女ドライバーが加入したことを発表しました。今回の加入により、Circle of Honorの現役ドライバーは10,411名となります。

全体として、コレラドライバーは、キャリア全体で28万969年以上安全運転を行っています。マイアミからサンディエゴまでノンストップで、6500万回運転するのに相当する時間です。安全運転で、世界のGDPの3%に当たる、1日2000万個の荷物を配達しています。

「経済に貢献するだけでなく、安全運転について数十年にわたり卓越した実績を有するエリートグループの一員でもある、私の地元のオレゴン州のドライバーを含む、全世界の業務に励むUPSの数千人のドライバーに、おめでとうと申し上げます」と、米国下院運輸・インフラストラクチャ委員会の委員長を務めるPeter DeFazio下院議員(民主党、オレゴン州選出)は述べています。「地域社会と隣人の安全へのコミットメントを賞賛します。」 

全米50州のドライバーとともに、今年はCircle of Honorに、香港とシンガポール、台湾から新たなメンバーが加入します。コレラの市場に加え、Circle of Honorの会員が出ている米国以外の国は次のとおりです。カナダ、フランス、ドイツ、メキシコ、スイス、オランダ、英国。

UPSで最も長い安全運転の実績を有するのは、ミシガン州リボニアの荷物輸送車のドライバーのTom Campで、安全運転歴は半世紀を超え57年に及び、無事故で500万個以上の荷物を配達しています。

「このグループの規模は、数十年にわたり拡大しています」と、最高人事責任者兼グローバル人事・労務担当シニアバイスプレジデントのCharlene Thomasは述べています。「この人数増加は、当社の研修が効果的であり、当社の社員の卓越さへのコミットメントも強力であるということの証明です。すべてのCircle of Honorメンバーにおめでとうと申し上げ、皆さんと一般の方々の安全を保っていただいたことに感謝申し上げます。」 

Circle of Honorのメンバーのうち、796人は35年以上、159人は40年以上、23人は45年以上無事故運転を続けています。4人のドライバーは50年以上無事故となっています。

すべての新規加入者と現在のメンバーには、これまでの安全運転を記念した年数が入った目立つCircle of Honorパッチが付いたシャツと上着の制服が支給されます。パッチは、他のドライバーからも見えるよう、ドライバーの左肩に付いています。

UPSは、安全運転ドライバーの表彰を1923年に開始しました。創業者のJim Caseyは、1928年に当社初の5年無事故のドライバーのRay McCueを顕彰しました。

UPSの12万9000人の小口荷物ドライバーは安全運転に努めており、1年に約56億lm(35億マイル)走行し、55億個近い荷物を配達しています。

UPSは、安全トレーニングプログラムに毎年2億ドル以上を投資しています。配達を行う前に、すべてのUPSのドライバーは、当社の事故を防ぐ運転のプラットフォームを通じて、安全運転の方法について教えられます。研修はキャリアの間続けられます。当社は、2020年末までに事故件数を3%減らすという大胆な目標を設定し、この目標達成に向け大幅な進捗を達成しています。

配送ドライバー向けの当社のUPS Integrad®研修スクールと、トラクター・トレーラーのインストラクター向けのDriver Trainer School(DTS)は、業界で最も厳格な安全トレーニングとなっています。仮想現実テクノロジーを全国のUPS Integrad施設で現在使用し、受講者に最新の方法を使用して学習する機会を設けています。

オハイオ州コロンバスに昨年開設された新たなUPS Integradの施設の合計数は、12となっています。UPS Integradで研修を受けるドライバーは、社員が当社に長期間勤務することを支援するための、当社の研修プログラムの一例です。

UPSとUPS Foundationはまた、AIP FoundationのSafety Deliveredプログラムも支援しています。このプログラムは、ベトナムとカンボジア、ミャンマー、タイ、フィリピン、インドの若く経験の乏しい二輪車の運転者向けに教育を行い、運転中の不注意な動作をなくし、子供のヘルメット着用率を高めるためのものです。現在までに、5万個以上のヘルメットがこの支援の結果として提供されています。

UPSは安全運転での専門知識を、米国内外で行われている10代の子供の安全運転プログラムであるUPS Road Code®トレーニングを通じて、サービスを提供している地域社会に提供しています。UPSのボランティアが指導を行い、当社の安全運転方法に基づくこのプログラムは、13歳から18歳のドライバーおよび初心者ドライバーを対象としています。現在までに、7万6,700以上の新たなドライバーが参加しています。プログラムは、カナダや中国、ドイツ、アイルランド、メキシコ、英国、アラブ首長国連邦に拡大されています。

UPS Road Codeトレーニングは、米国ではBoys & Girls Clubs of America、海外6か国ではさまざまな青年開発組織との協力で提供されています。UPS Foundationは、設立以来、UPS Road Codeプログラムに約3000万ドルを拠出しています。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

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