ジョージア州アトランタ
UPS（NYSE:UPS）は本日、DuPontの最高人事責任者のDarrell Fordを、UPSの最高人事責任者に任命したと発表しました。UPSの現在の最高人事責任者のCharlene Thomasは、当社のエグゼクティブ
リーダーシップチームの新たな役職であるダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンの最高責任者に就任します。両名の任命は2021 年 1 月 1 日付となります。
「Fordは人事戦略やシステムで卓越した実績を挙げているリーダーであり、当社の成功に不可欠なプロセスです」と、UPSの最高経営責任者のCarol Toméは述べています。「引き続き人事の役割や当社のビジネスを支援する方法を変革する中で、Fordの専門知識と経験は、人材を最適化し、目的と卓越したサービスに重点を置いたグローバルな文化の推進をさらに進めるものとなります。」
Fordは、当社の事業計画と戦略的方向性を支援するための、UPSの全世界の人事戦略の策定と実行を担当。UPSの文化の推進に加え、後継者育成計画や人材の獲得、管理、研修、能力開発、実績管理、報酬も担当。
直近では、FordはDuPontの人事部門の活動を主導し、顧客と株主の価値を高めるための人材への注力という同社の文化の形成に大きく貢献。30年のキャリアで、XeroxやAdvanced Micro Devices、Shell、Honeywellでの同様の役職でも実績を挙げる。
ラトガース大学で心理学学士号、MBA、法学博士号を取得。エグゼクティブリーダーシップ評議会のメンバーで、HR Policy AssociationとA Better Chanceのディレクターも務める。Rutgers School of Management and Labor Relationsとサウスカロライナ大学Riegel & Emory H.R. Centerの諮問委員会の委員も務める。
Charlene Thomasの新たな役職は、UPSがより包含的で公平な業務環境の構築に努める中での、非常に大きな一歩となります。Thomasは、DEIを当社のすべての点に浸透させ、DEI目標に対する進捗の追跡と伝達を行うUPSのプログラムとイニシアチブの推進も担当します。より積極的にDEIに取り組むよう促すため、UPSのサプライヤーや顧客、その他の外部パートナーとも関与します。
Thomasは1989年にUPSに入社し、さまざまな役職を歴任しました。業務についての豊富な知識に加え、グローバルマーケティングや研修、能力開発での経験も有しています。現在はCHROとして、UPSのグローバル人事チームの変革や、人材や実績管理の新たな戦略の策定、UPSの52万8,000人の社員のリーダーシップと文化を主導しました。
「Thomasのリーダーシップは、人事戦略やアプローチを進化させる中で非常に有用でした」とToméは述べています。「Thomasのビジョンと経験、UPSについての知識は、UPSをさらによりよい職場とするための人材主導戦略の一環としてダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを推進する際の大きな力となります。」
Thomasはテンプル大学で心理学学士号、イースタン大学でMBAを取得。直近ではテネシー中部のBig Brothers Big Sisters、カリフォルニア州オレンジ郡のOrangewood Foundationの理事、Habitat for Humanityの理事を務める。Executive Leadership Councilの委員も務める。
UPS について
UPS（NYSE: UPS）は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社については、インターネットwww.ups.comにアクセスいただくか、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。