UPS（NYSE: UPS）は、シンガポールに駐在するアジア太平洋地域担当プレジデントとして、Michelle Hoを任命しました。成長志向の強いリーダーであるHoは、40以上の国と地域で13,000人以上のUPS社員を雇用している、最も成長著しい地域におけるUPSのビジネスと業務を推進します。この戦略的な役職で、 Hoは引き続き会社の成長の推進と、大企業や中小企業の国境を越えたつながりに対するニーズの支援に注力します。
「Hoは、ビジネスや当社のお客様に対する対応に精力的に取り組むとともに、この重要な役割に過去の経験を活用します」と、UPSの国際部門担当プレジデントのScott Priceは述べています。「Hoは、ビジネスの成長についての明確なビジョンを持ち、UPSの戦略的投資を主導してきた確かな実績があり、これにより、アジアのお客様に最高のロジスティクスを提供するというコミットメントが強化されています。Hoが指揮を執ることで、当社は引き続きお客様が期待するグローバルなスマートロジスティクスネットワークを原動力とする、革新的なデジタル体験を構築します。Hoの顧客第一の考えは、堅調な需要が見込まれる地域でのビジネスを推進する上で中心的な役割を果たします」と述べています。」
Hoは、UPSのアジア太平洋地域における初の女性プレジデンとして、30年近い経験を持ち、アジアで様々なリーダーシップを発揮してきました。前職では、UPS Chinaのプレジデントとして、大小の都市で戦略的なサービスとネットワークの強化を実施しました。また、中国企業が新たな需要に対応し、サプライチェーンの最適化を進め、パンデミックに直面しても、グローバルな成長を加速させることを可能にする、デジタル変革に取り組みました。
「アジア太平洋地域は成長軌道に乗っており、パンデミックによりeコマースやヘルスケア、国際貿易の需要と商機が増大しています」とHoは述べています。「グローバルトレードの成功要因として、UPSはこの需要をサポートし、企業が世界最大の航空ネットワークの1つにつながり、自社の荷物を適切な場所に適切な時に届けることを可能にする能力を備えています。 物流の専門家からなる部門を超えたチームの能力と人材を活用し、市場により迅速に配送を行い、アジア内や大陸間のつながりを強化する仕事ができてうれしく思います。」
シンガポール人のHoは、リーダーシップを発揮する女性の模範的存在です。2010年にアジア太平洋地域の財務担当バイスプレジデントとして、UPSの最初の女性リーダーの一人となった、インスピレーションを与える先駆者です。ダイバーシティとインクルージョンを強く信じており、ビジネスで力を発揮する女性として、Hoは積極的に講演を行い、今日の経済における女性の役割の重要性について語っています。
UPS について
UPS（NYSE: UPS）は、世界有数の大手荷物配送企業で、2020年の売上は846億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。当社の54万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を活用しています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.about.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください