UPSはアトランタ地区の組織と協力し、古い制服を再利用

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ジョージア州アトランタ

  • 全世界の125,000人のドライバーが着用する制服の数十年ぶりの大幅なデザイン変更の後、数千着の古い制服が飼い主のいない犬の引き綱に作り替えられています
  • UPSからの寄付を使用して、プログラムはDecaturに本拠を置くInitiative for Affordable Housingの取り組みに貢献
  • Best Friends Animal Societyのアトランタにあるライフセービングセンターに提供されている引き綱

UPSは2つの現地の非営利団体と協力して、古い制服を犬の引き綱に作り替えており、動物を含むアトランタ地区の住民に必要な住宅と職を提供するプログラムに貢献しています。

当社が去る9月に、ほぼ100年ぶりに当社の象徴でもある茶色の制服を大幅に変更すると発表すると、古い制服をどうするかという問題が生じました。Initiative for Affordable Housingのre:loomおよびBest Friends Animal Societyのアトランタのライフセービングセンターとの提携を通じて、UPSは古い制服をゴミ処分場や焼却炉に送るのではなく、おしゃれな新しい犬用の引き綱に作り替えています。

2009年から、re:loomはホームレスや低所得者に、美しい手製の製品を余った繊維製品から作るための訓練を行っています。UPS Foundationからの助成金を使用して、ジョージア州スコットデールにあるre:loomの作業所の作業員は、古いUPSの制服から約1,200本の引き綱を作っています。このプログラムにより、最初の6か月で、118トンの古い制服がゴミ処分場や焼却炉送りを免れています。

UPSは完成した引き綱をアトランタにあるBest Friends Animal Societyのライフセービングセンターに寄付しており、そこで飼い主の決まった犬に付けられています。

「こうした古い制服は、全世界で1日当たり2,200万個近い数の荷物と書類を配達する、仕事に励む12万5,000人のドライバーが着用していたものです」と、UPSのサステイナビリティ担当ディレクターのPatrick Browneは述べています。「ゴミ処分場に捨てることだけはしたくありませんでした。ですので、こうしたすばらしい非営利団体と提携し、制服をまた地域社会で役立てていただけてうれしく思います。」

「UPSからのこのような寛大な寄付は、住宅や訓練、安定した職を提供して、アトランタの家庭の生活を変えることに役立っています」と、Initiative for Affordable HousingのエグゼクティブディレクターのLisa Wiseは述べています。「ペット好きな者として、こうした古着を活用した引き綱が家族だけでなく、Best Friends Animal Societyにも役立っていることは非常にうれしいことです。」

「この引き綱はとてもいいですね」と、Best Friends Animal Societyの南東部地域のシニアマネージャーのLisa Barrettは述べています。「UPSの寛大な寄付と、re:loomでのスキルのある作業者の仕事をとてもうれしく思います。犬がこの引き綱とともに新たな飼い主のところに行くのを待ちきれません。」

Best Friendsのアトランタにあるライフセービングセンターでのペットのもらい受けの詳細については、電子メールでatladoptions@bestfriends.orgにお問い合わせください。

昨年、世界有数の知名度を誇る象徴的な会社の制服であるUPSの「茶色の制服」が、約100年ぶりに大幅に変更されました。これは、1990年代に当社のドライバーが短パンを着用するようになって以来の大幅な変更です。

新しい制服は見た目が現代的なものとなり、デザインを一新したことでドライバーの快適性と安全性、仕事のしやすさが改善しています。UPSのドライバーは産業アスリートと呼ばれることも多く、制服の多くの変更点として、縫製を改善した高機能繊維を使用して可動範囲を改善したことがあります。

UPS について

UPS (NYSE: UPS) は貨物輸送における世界的なリーダーであり、荷物や貨物の輸送を含む幅広いソリューションを提供し、国際貿易を促進し、そして高度技術を採用することでビジネス界を効率的に管理しています。UPSは、世界中のお客様、環境、そしてコミュニティのために、よりサステナブルなオペレーションに取り組んでいます。本社所在地は米国アトランタです。UPSは、Newsweek誌の出荷および配送サービスの全米最高カスタマーサービス賞、Forbesの輸送業界最高価値ブランドを受賞し、社会的責任についてJUST 100リストで1位となり、Dow Jones世界持続可能性指数やHarris PollのReputation Quotient、その他の権威あるランキングや賞の対象となっています。UPSのウェブサイトはups.comまたはpressroom.ups.comで、会社のブログはups.com/longitudesでご覧いただけます。当社のサステイナビリティについてのeニュースレターである UPS Horizonsups.com/sustainabilitynewsletterでご覧いただけます。。サステイナビリティの取り組みの詳細についてはups.com/sustainabilityをご覧ください。UPSのニュースを直接入手するには、Twitterで@UPS_Newsをフォローしてください。UPSで出荷するには、ups.com/shipをご覧ください。

re:loomについて

re:loomは、ジョージア州Decaturにある非営利501(c)(3) 組織である Initiative for Affordable Housing (IAH) のプログラムです。1つの住宅を持つ家族と1つのホームレス家族が1990年に設立したIAHは、メトロアトランタ地区のホームレスや低所得者に恒久的で低価格の住宅を提供することをミッションとしています。当社の厳格で総合的な社会サービスプログラムが、個人的な目標を達成し独立を実現する原動力となっています。re:loomとその上部の非営利団体であるInitiative for Affordable Housinの詳細や、組織がどのように家族の希望を取り戻しているかについては、www.reloom.orgwww.affordablehousingatl.orgをご覧ください。

Best Friends Animal Societyについて

Best Friends Animal Societyは、米国のシェルターでの犬や猫の殺処分を止めさせるための、大手全国動物保護団体です。全国の3,100以上の動物保護グループと提携しての命を救うプログラムを実施しているほか、ニューヨーク市やロサンゼルス、アトランタ、ソルトレークシティーにBest Friendsはライフセービングセンターを有しており、愛玩動物向けの全米最大の殺処分を行わない保護施設を運営しています。1984年に設立されたBest Friendsは、殺処分禁止運動のパイオニアであり、全国のシェルターで殺処分される動物の数を1年当たり推定で1,700万頭から約62万5,000頭に減らすことに貢献しています。つまり、家と呼べる安全な場所がないというだけで、毎日シェルターで約1,700頭の犬と猫が現在でも殺処分されています。私たちは2025年までに全国で殺処分が行われないようにすることに取り組んでいます。シェルターや救援グループ、その他の組織や皆さんと協力して、殺処分を終わらせすべての動物を救います。地域社会の命を救うダッシュボードをチェックし、詳細についてはbestfriends.orgをご覧ください。

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