UPSはコロナウィルスのパンデミック下で、ニューヨーク市の医療従事者や第一対応者、地域社会の組織を支援

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ニューヨーク州ニューヨーク

UPS(NYSE:UPS)は本日、Red Hookの保健センターへの5,000枚のマスクの寄付やNYPDへの手用消毒剤とその他の物品の配送、マンハッタンのローワーイーストサイドで貧困家庭に食事を提供するHenry Street SettlementとVision Urbana向けの食料の輸送、検診衣に加工される約80万平方メートル以上の生地のニューヨーク市への輸送でのパートナーシップ、UPS Foundationのニューヨーク市のUnited Wayへの資金拠出を含む、いくつかのニューヨーク市のコミュニティ支援の取り組みを発表しました。

当社は5,000枚のマスクを、水曜日の午前中にJoseph P. Addabbo Family Health Centerに配送しました。UPSは社内のニーズに見合う十分な量のマスクを調達しており、現在全国の地域社会の支援のため、利用可能なマスクを提供しています。

「Red HookのJoseph P. Addabbo Family Health Centerに5,000枚のN95マスクを寄付してくれたことについて、UPSに感謝したいと思います」と、ニューヨーク州議会の副議長のFélix W. Ortizは述べています。「この保健センターは低所得の方々に重要なケアを提供しており、今回の個人防護用具の寄付により、スタッフは最も必要としている方々に引き続きケアを提供できます。最も厳しい時に、ニューヨーク州民は、互いに助け合っていることを再び実証しています。」

「Joseph P Addabbo Family Health Centerは、他の連邦認可の保健センター同様、コロナウィルスパンデミックにより多額の損失が発生しています。こうした損失により、医療スタッフに基本的な物品を提供することが非常に難しくなっています」と、同センターのCEOのMiriam Vega医師は述べています。「5000枚のN95マスクを今回いただいたことで、専属スタッフは健康で安全な環境で働けるようになります。」

「今回の寄付は2つの意味で助かります」と、Vega医師は述べています。「医療スタッフが安心して仕事ができるだけでなく、私も限りあるリソースを他のニーズの高い分野に回せるようになります。UPSやOrtiz副議長とさらに多くの協力を行えることを楽しみにしています。」

また水曜日に、当社は手用消毒剤とフェースマスクをNYPDハイウェイパトロールに配送しました。これは、当社が今月NYPDのさまざまな部署向けに行ったコロナウィルス関連の物品の4回目の配送で、合計でPernod Ricardが製造した352本の手用消毒剤と500個のフェースマスクを配送しました。

また、当社は50年にわたるコミュニティインターンシッププログラムのパートナーの、ローワーイーストサイドの団体、Vision Urbanaとともにマンハッタンのローワーイーストサイドの食料調達に苦しむ市民を支援するHenry Street Settlementと協力しています。毎週月曜日に、Food Bank of NYC はシュワード・パークの近くに配送を行います。その後、UPSは4,000ポンド(約1800kg)の食料をHenry StreetのBoys & Girls Republicコミュニティセンターに運び、そこでUPSの作業員とSettlementのボランティアが食料を降ろします。Henry Streetはその後その週の間、食料を必要とする家族に配達します。

「UPSのHenry Street Settlementへの卓越したコミットメントは、長きにわたり我々の組織と、ニューヨークのローワーイーストサイドで我々が食料を提供している人々の両方に役立っています」と、同組織の理事長兼CEOのDavid Garzaは述べています。「UPSが最も必要な時に登場し、食料の調達にすでに苦しんでおり現在COVID-19危機の厳しい経済的現実に直面している人々への食料の提供を支援したことは、全く不思議なことではありませんでした。UPSのトラックや人員の提供、協力の精神は、十分な食料の確保に苦しむ隣人の健康に、直接の好影響をもたらします。」

「ニューヨーク市には7,500人のUPS社員がおり、我々は可能なあらゆる方法で多くの多様なコミュニティへの奉仕に努めています」と、ニューヨーク市を含むUPS北部大西洋岸地区担当プレジデントのBrian Cannonは述べています。「多くの人々が家と呼べる場所に恩返しできてうれしく思います。」

木曜日に、ニューヨーク市のBill de Blasio市長は、ニューヨーク市に約80万平方メートルの米国製の医療衣用生地を提供するための、ホワイトハウスとニューヨーク市経済開発公社(EDC)、ヘルスケア物流企業のOwens & Minor(OM)の官民パートナーシップを発表しました。UPSは、ノースカロライナ州レキシントンにあるOwens & Minorの施設からニューヨーク市の現地の製造業者に、生地を出荷します。この供給により、ニューヨーク市の現地の製造業者は、最前線の医療従事者向けに最大で400,000着の病院衣を生産できます。

「医療従事者は最前線のヒーローです。我々は手元にあるすべてのツールを使用して、彼らの安全を確保しなければなりません」とde Blasio市長は述べています。「つまり、ニューヨーク市民の不屈の意志と創意、製造プロセスが、この危機を乗り越えるのに必要なリソースを供給するのに必要です。」

UPS Foundation(UPS基金)は、United Way of New York Cityを含む、地域社会に即時および長期的な支援を提供する非営利団体に対して、1,500万ドルの資金提供を発表しました。United Way of NYCは、600以上のコミュニティベースのパートナーからなる広範なネットワークを支援し、パンデミックの影響を受けやすい個人に関わる機関やコミュニティベースの組織にリソースを提供しています。

「初期対応者や医療従事者、食料庫やその他のコミュニティ組織など、UPSはニューヨーク市のすばらしい団体、人物を本当に支援しています」と、Nydia Velazquez下院議員(民主党、ニューヨーク第7選挙区)は述べています。「この危機の最前線にいる方々が、可能な限り安全かつ効率的に仕事を行うのに必要なすべてのものを得られるようにしているすべての方々に感謝します。」

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UPS について

UPS (NYSE: UPS) は貨物輸送における世界的なリーダーであり、荷物や貨物の輸送を含む幅広いソリューションを提供し、国際貿易を促進し、そして高度技術を採用することでビジネス界を効率的に管理しています。UPSは、世界中のお客様、環境、そしてコミュニティのために、よりサステナブルなオペレーションに取り組んでいます。本社所在地は米国アトランタです。UPSは、Newsweek誌の出荷および配送サービスの全米ベストカスタマーサービス賞、Fortune誌の輸送業界最高価値ブランドを受賞し、社会的責任についてJUST 100リストで1位となり、Dow Jones世界持続可能性指数やHarris PollのReputation Quotient、その他の権威あるランキングや賞の対象となっています。UPSのウェブサイトはups.comまたはpressroom.ups.comで、会社のブログはups.com/longitudesでご覧いただけます。当社のサステイナビリティについてのeニュースレターである UPS Horizonsups.com/sustainabilitynewsletterでご覧いただけます。サステイナビリティの取り組みの詳細についてはups.com/sustainabilityをご覧ください。UPSのニュースを直接入手するには、Twitterで@UPS_Newsをフォローしてください。UPSで出荷するには、ups.com/shipをご覧ください。

Joseph P. Addabbo Family Health Centerについて

Joseph P. Addabbo Family Health Center, Inc.は、連邦の認可を受けた保健センターで、ロッカウェイとクイーンズ南東部、ブルックリンに6か所の拠点を運営しています。当センターは、非常に多様な地域社会に模範的な医療サービスを提供してきた長い歴史があります。インクルージョンや差別禁止、支払能力に無関係なサービスへの公平なアクセスへの日々のコミットメントをミッションとしています。サービスには、内科や成人・家族を対象とした診療、行動保健、精神保健、歯科サービス(無料の歯科スクリーニングを含む)、小児科サービス、OB/GYN、アレルギー/ぜんそく、慢性病管理、感染症治療、内分泌科、家族計画/産児制限、無料検査サービス(無料のHIV検査、無料の妊娠検査、無料のマンモグラムを含む)、HIVカウンセリング、AIDS/HIV特殊治療、栄養、理学療法、足治療、眼科、ソーシャルワーク、特別なニーズ/障害サービス、泌尿器科、WICプログラムなどが含まれます。

Henry Street Settlementについて

ローワーイーストサイドの住民および他のニューヨーク市民に、社会サービスや芸術、医療プログラムを通じて、機会を与えることが、Henry Street Settlementのミッションです。隣人の声に耳を傾け隣人から学び、その後地域社会の最も深刻なニーズに対応することへのコミットメントを特徴としています。こうしたニーズに対応するため、Henry Street Settlementは50以上のプログラムを、Abronsアートセンター/ビジュアル・パフォーミングアート、雇用、教育、スポーツ・レクリエーション、高齢者サービス、健康・福祉、移行・支援住宅部門を通じて、すべての年齢の人々に提供しています。こうした多くのプログラムは、就学前や自動車での食料の配達、就職対応研修、精神衛生カウンセリング、支援住宅の提供、劇場でのパフォーマンスまで広範に及びます。

Vision Urbanaについて

Vision Urbana, Inc. (VU)は、ローワーイーストサイド(LES)で60年の歴史を持つPrimitive Christian Church(原始キリスト教会)の信仰に基づく活動として1993年に設立されました。現在の主席牧師であるMarcos Rivera博士は、地元の信仰者や政治家から広く尊敬されており、現在はNYCHAの信仰ベースの諮問委員会のメンバーでもあります。1998年以来、Vision Urbanは、ローワーイーストサイドの低所得者や経済的に困窮している高齢者、家族、危機に瀕した若者を毎年何百人も支援する様々なプログラムを成功させてきました。このプログラムでは、若者の暴力や就学率の低さ、失業、健康の格差や精神衛生、社会・リクリエーション活動の必要性、指導、親/家族のカウンセリング、若者のリーダーシップ能力開発の問題に対応しています。

Food Bank for NYCについて

Food Bank for NYCのミッションは、コミュニティの生存、エンパワーメント、尊厳のために、食料や情報、サポートを組織化することで、飢餓をなくすことです。Food Bank For New York Cityは、35年にわたり、5つの区で十分な食料を入手できない状態を終わらせることに取り組んでいます。ニューヨーク市最大の食料不足救済組織として、低所得のニューヨーク市民が状況を克服し独立を達成することの支援を中心とした多面的なアプローチを採用しています。

Pernod Ricardについて

Pernod Ricard USAは、COVID-19ウィルスの蔓延を減らすのに役立つ手用消毒剤の生産と寄付により、米国政府からの行動要請に対応しています。手用消毒剤は、Pernod Ricard USAのアーカンソー州フォートスミスの製造施設とウェストバージニア州のSmooth Ambler蒸留所、ケンタッキー州ルイビルのRabbit Hole蒸留所、テキサス州フォートワースのTX Whiskey蒸留所で生産してします。

Owens & Minorについて

Owens & Minor, Inc.は、不可欠なサプライチェーンサービスを医療サービス提供者と医療製品のメーカーに提供して、Connecting the World of Medical Products to the Point of Care™に注力する大手ヘルスケアサービス企業です。

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