UPS HealthcareとUPS Foundationは、全世界での公平なワクチン配布を促進

UPS HealthcareとUPS Foundationは、COVAXおよびワクチンアライアンスGavi、CAREのFast + Fairイニシアティブの支援を受け、全世界での公平なワクチン配布を促進しています。
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  • 4大陸の必要な国への2000万回分のワクチンの配布についての最初のコミットメント
  • COVAXやGavi、vaccine alliance、CAREのFast + Fairイニシアティブを通じての、公平なワクチン配布についての主な支援
  • アフリカやアジア、ヨーロッパ、南米の諸国と連携し、全世界でのワクチン接種の取り組みを加速
  • コールドチェーンや追加の冷凍機の能力が、UPS Healthcareの全世界の能力の継続的な拡張のさらなる要素

アトランタ2021 年 3 月 3 日 – UPS(NYSE: UPS)とUPS Foundation、UPS Healthcareは、COVID-19ワクチンの公平な配布プログラムと全世界の持続可能なサプライチェーン支援のため、迅速に対応しています。UPSは、COVAXやvaccine alliance、CAREと協力して、医療従事者のような優先度の最も高いグループを含む、ワクチンへのアクセスが十分でない国向けに、まず2000万回分の配布を推進します。

「当社には、全世界での公平なCOVID-19ワクチン配布を推進、加速する能力と責任があると考えています」と、UPS International社長のScott Priceは述べています。「UPSは引き続き、ワクチンがより効率的、公平に運ばれるようにする、全世界での官民連携のネットワークでの行動を構築、推進します。当社の取り組みでは、リソースが限られ、サプライチェーンとインフラストラクチャに制約のある国に重点を置きます。大事なものを届けることで世界を動かすという目標は単純で、コミットメントに妥協はありません。」

直近の全世界のワクチン接種数は、1日当たり約600万回です。いくつかの調査によれば、この回数では、全世界の人口の75%が2回接種をウケるのにかかる予想年数は5.4年となります。官民連携の役割は、パンデミックのような全世界の課題や、それと闘うためのワクチンへの必要なアクセスについての全世界のソリューション構築における不可欠の構成要素です。

連携の構築

全世界で成功するかどうかは、適切な連携を構築、実行できるかにかかっています。こうした取り組みを定め行うため、UPS HealthcareとUPS Foundationは次のことを行います。

  • UPSのコールドチェーンテクノロジーを使用する輸送ソリューションを提供する
  • さまざまな環境で正しい温度にワクチン機能を保持するのに必要な超低温冷凍庫の寄付を行う
  • UPSが提供したエグゼクティブが、ロジスティクスの専門知識を提供し、ワクチンメーカーやNGOパートナーと協力して配布を管理し整理することをコミットする

この最初のレベルの支援として、UPS Foundationはグローバルパートナーに300万ドル以上を拠出しています。この能力構築の取り組みとして、助成金の合計が400万ドルになるよう、Gaviに最大で200万ドルの助成を行います。100万ドル相当の現物での支援に加え、UPS Foundationは輸送を提供し、冷凍庫の形でコールドチェーン能力を寄付し、技術的な専門知識を必要としているパートナーに貸与しています。

支援は全体として、500万ドル以上にのぼり、公平なワクチン配布と衛生システムを支援し、Gaviが支援する国での取り組みを強化しています。

「しばらくの間供給に限りがあるため、COVID-19ワクチンは、今年世界で最も貴重なコモディティと言えます」と、GaviのCEOのSeth Berkley博士は述べています。「すべての接種は非常に重要なため、我々のパートナー国が、ワクチンを必要とする人々にワクチンを効率的、効果的に配送するのに必要な支援とツールを有していることを確認することが重要です。この新たな支援は、GaviとUPS Foundationの間の長期にわたる提携の上に構築されています。支援では、Gaviが支援する国のすべての子供が命を救うワクチンの接種を受けられるようにすることに重点を置いています。」

UPS Foundationは、CAREのFast + Fairイニシアティブについても支援を行っています。このイニシアティブでは、バングラデシュやベナン、コンゴ民主共和国、インド、南スーダンを含む11か国の医療従事者や治療担当者、 難民を含むリスクを抱えるグループに、公平にCOVID-19ワクチンを配布することに重点を置いています。

「我々はグローバルコミュニティとして相互に依存しており、全員が安全になるまで誰も安全ではありません」と、UPS Foundation総裁のNikki Cliftonは述べています。「今こそ、全世界が提携する時です。今こそ、豊かさや場所にかかわらず、全員にワクチンと希望を届ける時です。」

全体として、ガーナでの取り組みなど、こうした官民の取り組みはCOVID-19ワクチンが喫緊に必要な国に迅速に供給するためのものです。UPSとパートナーの支援を通じて、アフリカとアジア、ヨーロッパ、南米の国の1,000万人以上が、第1期のワクチン配布でCOVID-19ワクチンを受け取ります。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界有数の大手荷物配送企業で、2020年の売上は846億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。当社の54万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を活用しています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.stories.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

 UPS Foundationについて

1907年の創立以来、UPSは、思いやりを持った責任ある企業市民として、地域のニーズに沿った長期的なプログラムに支援を行ってきました。1951年に設立されたUPS基金は、UPS社員の積極的な地域・全国・グローバルレベルでのコミュニティ参加を推進する役割を担っています。2020年のUPSおよびその社員(現役・OB含む)による寄付総額は世界中で1億2230万米ドル以上に上ります。UPS Foundationについては、ウェブではUPS.com/Foundation、Twitterでは@UPS_Foundationをご覧ください。UPSの人道救援復旧プログラムでは、2020年に約630万ドルを投資し、115か国で2,700件の現物出荷を行いました。

UPS Healthcareについて                                                                                                                            

UPS Healthcareは全世界に、1000万平方フィート(約92.9万平方メートル) 以上のcGMPまたはcGDPに準拠したヘルスケア配送スペースを有しています。UPS ヘルスケアのサービスには、次のものが含まれます。在庫管理、温度管理された梱包と出荷、医療機器の保管とフルフィルメント、ラボ、臨床試験ロジスティクス。UPS ヘルスケアのグローバルインフラストラクチャ、最新のUPS Premierビジビリティサービス、トラック&トレーステクノロジー、およびグローバル品質システムは、医薬品、医療機器、およびラボ診断業界の複雑なロジスティクスの需要に十分に応えるものです。

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