UPSは、全世界の支援が行き届かないコミュニティを支援する新たな環境コミットメントを発表

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ジョージア州アトランタ

2030年までに5000万本を植樹するというUPSのコミットメントは、都市や開発地域における低所得者や十分なサービスを受けていないコミュニティのための世界的な公平性と福利厚生の促進に焦点を当てています。 

全世界の環境と社会面での正義の支援が緊急性のある問題となっていることから、UPSは新たに、国連の持続可能な開発目標の期間(2015~2030年)に合わせて、2030年までに5000万本以上の植樹を行うコミットメントを行っています。

新たな取り組みにより、環境保護や温室効果ガス排出削減へのUPSのコミットメントは新たなレベルへと進化します。5000万本の植樹は環境に目に見える影響を与えますが、UPSは米国や全世界の開発途上地域の黒人コミュニティや支援の行き届かないコミュニティの生活改善に重点を置く戦略を進化させています。この新たなコミットメントを通じて、UPSは、大気の室の改善や健康改善の推進、就業機会の増大、社会的関与の増加、安全で健康な近隣社会の構築により、環境での不公正に対処することを支援します。

今後12か月間で、植樹プロジェクトは、非営利団体と協力して、20以上の大都市で行われます。全世界で、UPSは、Arbor Day Foundationや Earth Day Network、Keep America Beautiful、The Nature Conservancy、National Park Foundation、Student Conservation Association、World Wildlife Fundを含む主要な環境団体と提携して、50以上の環境プロジェクトを支援しています。

「主要環境団体との協力プログラムを通じて、地域社会の健康の重要性とよい影響について学びました。低所得コミュニティや支援の行き届かないコミュニティでの環境プログラムに重点を置くため、この取り組みを立ち上げています」と、UPS Foundationプレジデント兼UPSのダイバーシティ・インクルージョン最高責任者のEduardo Martinezは述べています。「このアプローチを採用することで、地域社会繁栄を可能にする生活を向上させる変化をもたらすための、社会正義や公平、環境へのコミットメントの力を利用しています。」

新たなコミットメントは、以前にUPSの地域社会のボランティアサービス時間が2000万時間を超え、環境パートナーと提携して6大陸の66か国で1540万本の植樹を行ったことを引き継ぐものです。17万本以上が、多くの場合家族や友人を同行したUPS社員により植樹されました。

今年初めに、UPSは、長きにわたり環境面で不当に不公平な処遇を受けてきた、支援の行き届かない全世界の黒人コミュニティでの指導、教育プログラムの支援に、100万時間のボランティアサービスを提供することを約束しました。都市環境での植樹プロジェクトは、健康と福祉を支援し、経済成長を実現し、生活と仕事のためのよりよい場を設けます。その他にも、先住民族のコミュニティを支援する北方林の植林などのプロジェクトがあります。土壌の浸食を減らし収穫を増やし、経済状況と環境改善を実現するための農民の支援、自然災害から復旧し貧困に長期的な影響をもたらすその他のプロジェクトがあります。

UPSはまた、都市環境での健康や福祉での樹木の重要性に関する重要なデータを提供する複数年にわたるイニシアティブである、ケンタッキー州ルイビルでのGreen Heartプロジェクトなどの研究にも参加しています。

プロジェクトの概要

米国内

都市 - 特に低所得で支援の行き届かない近隣地域 - での植樹は、大きな社会、環境面での利益をもたらし、生活し働くためのより健康な環境を推進します。また、UPSのStudent Conservation Associationの支援により、マイノリティ学生の環境キャリアパスが作られます。

北方林

北方林は、アラスカやカナダ、ロシアに広がる約3億ヘクタールの森林エコシステムからなる、最大の手つかずの自然環境です。北方林は、その他のどの森よりも、二酸化炭素を吸収します。北方林地域の数百の地域社会は、先住民コミュニティを維持する林業から経済的所得を得ています。

アフリカ

アフリカ地域は、甚大な干ばつや洪水にしばしば見舞われています。モノカルチャー栽培により、表土の健全性がさらに低下しています。この地域の森林再生は、土地を浸食から直接に保護し、生活と繁栄を守ります。果樹の植樹を支援することで、UPSは、環境を保持し福祉を支援しつつ、農民の収穫量増とそれによる潜在的な所得増に貢献しています。

インド

インド全体で、飢えと貧困が引き続き大きな問題となっています。数千本の果樹を植樹することで、家族は安定した食料と持続可能な生活が得られ、貧困から抜け出し、よりよい生活への道が開けます。

ラテンアメリカ

ラテンアメリカでは、森林保護や森林再生、災害復旧といったニーズがあります。持続可能でない農法や表土の浸食、自然災害による破壊により、こうしたことが地域での支援の優先事項となっています。ハイチでは、元々あった森林の98%が、乱伐や自然災害により失われています。樹木が成長し土壌を枝で再び覆うことで、台風から保護します。植樹には、直ちに支援が必要なブラジルやメキシコの地域が含まれます。

ヨーロッパとアジア

プロジェクトでは、熱により木が枯れた近隣地区に重点を置いています。ここでは、植樹により気温を下げ、大気の質を改善します。統合的な都市緑化プロジェクトは、近隣地区の道路の歩きやすさと安全性を改善し、観光客の誘致と経済投資に貢献します

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