FEMAの「Project Airbridge」が、FEMA配送センター専用の25のUPSのチャーター便で始動

プレスリリースを読む プレスリリースを読む プレスリリースを読む

ジョージア州アトランタ

  • UPSは今後2週間で25のフライトを管理、仲介
  • UPSが管理するProject Airbridgeフライトは、米国の医療システムで需要の大きいマスクや手術衣、手袋、医療用綿棒、体温計を含む、300万ポンド(約1360トン)以上の物資を配送
  • 中国やマレーシア、ホンジュラスからの出荷
  • UPSは、FEMA専用のスペースのある、45万平方フィート(約41800平方メートル)のUPS Healthcare施設を新たなルイビルに開設 
  • UPSは、FEMAの指示でPPEの受領と配布の業務を24時間年中無休で管理

UPS(NYSE:UPS)は本日、連邦危機管理局(FEMA)と多くの国、民間部門の間の、米国の病院で必要な重要な物資の到着を迅速化するための共同の取り組みであるProject Airbridgeの支援で、25のチャーター便の管理と仲介を行っていることを発表しました。

3月29日にホワイトハウスのローズガーデンで行われたニュースコンファレンスで、トランプ大統領は「FEMAはこれら企業とともに、外国から米国への重要な物資の移動を迅速化するためのProject Airbridgeを立ち上げています」と述べました。

「UPS Healthcareと当社のサービスの全ポートフォリオは、Project Airbridgeを支援する、高度な連携による一連の物流ソリューションを提供しています」と、UPSの会長兼CEOのDavid Abneyは述べています。「航空貨物便の管理や仲介に加え、UPSは、PPEを提供するための24時間体制の業務を強化し、全国の病院やホットスポットへの配布に対応しています。パンデミックとの闘いでFEMAを支援するため、当社の統合されたグローバルロジスティクスネットワークを最大限活用しています。」

最初のチャーター便はすでに到着しており、今後2週間運用が続けられます。合計で、UPSが管理する25便が、300万ポンド(約1360トン)以上の資材を運びます。これはBoeing 747貨物機14機分に相当します。貨物には、マスクや手術衣、手袋、医療用綿棒、体温計が含まれます。

FEMAとホワイトハウスのコロナウィルスタスクフォースが主導するProject Airbridgeは、UPSと、Cardinal Healthなどを含む米国の大手ヘルスケア流通業者、米国連邦政府のパートナーシップです。UPSは、サードパーティの航空機およびUPSが所有する航空機で、航空貨物通関サービスを提供しています。物品はFEMAの指示で、全国の病院とCOVID-19のホットスポットに分配されます。

同時に、UPSのヘルスケア部門は4月4日に、FEMA専用のスペースを有する45万平方フィート(約41800平方メートル)の新たなヘルスケア流通センターを開設しました。この施設は、ケンタッキー州ルイビルにある当社の自動化されたグローバル航空ハブのUPS Worldportからわずか数kmしか離れていません。近くにあるため、UPSは迅速に注文を処理し、米国のどこにでも翌日に配達を行えます。

UPS Supply Chain Solutions 事業部門は、輸送・貨物サービスや物流、流通、コンサルティング、通関サービスを提供しており、FEMAはUPS Supply Chain Solutionsの機能のほぼすべてを活用しています。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

Powered by Translations.com GlobalLink OneLink Software