UPSはロンドンハブでのトレーラー移動のためGaussinの自律型EVをテスト

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ロンドン

  • UPSは、施設でのトレーラー移動用にGaussinの電動シフターの評価を行う
  • ロンドンでの最初の試験。自律運転モードでの試験は今年後半に予定

UPS(NYSE:UPS)は水曜日に、UPSの高度なテクノロジーを備えるロンドンハブでセミトレーラーとコンテナを移動させるため、自律運転機能も備えるGaussinの電気自動車の適性と耐久性の試験を開始したと発表しました。

試験の最初の段階で、UPSは、物流業界で「シフター」と呼ばれる、運転席にドライバーの乗った車両を運行し、車両の運行とそれによる効率を評価します。今年後半に、UPSは次の運行段階へと進み、自律型運転による運行を開始します。

「こうした試験は、電気自動車をグローバルネットワークに統合するUPSの取り組みの一環です。Gaussinのシフターは、燃料コストと排出物の削減に役立ちます」と、UPSの情報・エンジニアリング担当最高責任者のJuan Perezは述べています。「自律型運転モードでのシフターの試験も行いたいと思っています。自社の施設でテクノロジーの評価を行うよい機会です。」

Gaussinの電気自動車は排出物が発生せず、最新のバッテリー交換テクノロジーが含まれます。これにより、放電後のバッテリーパックをただちに完全充電済みのものと交換できるため、シフターを日夜運行できるようになりますまた、車両には、安全性を改善するための多くのカメラやセンサー、高度なアルゴリズムがあります。こうした技術により、引き続き効率化を行い、UPSの業務の安全性を改善します。

「こうした電気式の自立型運転対応のシフターは、UPSの変革戦略の一環です。これは、テクノロジーとイノベーションにより可能になっています」と、UPSのグローバル車両保守・エンジニアリング担当プレジデントのCarlton Roseは述べています。「当社は引き続き、自律型車両テクノロジーの実装でのアプローチを進化させつつ、オペレーション効率を改善させる可能性のある最新車両のテクノロジーを追究し配備します。」

GaussinとUPS Engineeringのチームは、2018年から緊密に連携し、多目的でアップグレード可能な競争力のある電気式シフター車両を共同開発しています。UPSがロンドンで試験しているGaussinのシフターは、手動および自律モードの両方で、トレーターとセミトレーラー、コンテナを移動できます。

「UPSとのこの協力により、Gaussinのエンジニアリングチームは貴重な知見が得られ、ライブで車両の運行を確認できてうれしく思います」と、Gaussinの最高経営責任者 (CEO)のChristophe Gaussinは述べています。「当社のシフターにより、保守とエネルギーのコストが減ります。当社独自のバッテリー交換システムにより継続的な運用が可能になり、UPSのオペレーション効率と生産性向上に貢献します。」

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

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