UPS Healthcareはドライアイス生産能力を強化し、移動式冷凍保管庫を稼働

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ジョージア州アトランタ

  • 能力強化により、UPS Healthcareは米国とカナダで、1時間当たり1,200ポンド(約544Kg)のドライアイスを生産できます。
  • UPS HealthcareはStirling Ultracoldと協力し、-20°C~-80°の範囲でワクチンを保管するための移動式冷凍庫を供給しています。
  • サービスは、必要な時に承認されたCOVID-19ワクチンを保管、配布するための複雑で緊急の需要に対応するためのものです。

UPS(YSE:UPS)は本日、今後数か月でのCOVID-19ワクチン配布という大規模な取り組みを支援するためのサービス強化を発表しました。この強化の一環として、UPS Healthcareは現在、製造業者の保管要件に従い、冷凍保存ワクチンなどのコールドチェーン製品の保管と輸送を支援するための米国の施設で、1時間当たり最大1,200ポンド(約544Kg)のドライアイスを生産できます。生産能力増強により、米国とカナダの、現地でワクチンを保管するのにドライアイスが必要な病院や診療所、その他の治療施設で、ドライアイスを使用できるようになります。ドライアイスはUPS Worldport® で調達し、翌日に使用できます。

医薬品企業は数億回分のワクチンを米国内外の地域社会に安全に届ける戦略を立てていることから、需要の急増により、物流プロバイダーは、一部のアナリストが危惧するドライアイス保管の計画を立てざるを得なくなっています。

「ドライアイス生産能力の強化により、お客様向けの複雑なワクチン取り扱いについての、当社のサプライチェーンの敏捷性と信頼性が高まっています」と、UPS Healthcare社長のWes Wheelerは述べています。「ルイビルやダラス、オンタリオの医療施設は、製品を使える形で効率的に保管する必要に応じて、出荷を梱包するのに十分なドライアイスを生産する能力があることを確認します。」

ドライアイス生産に加え、UPSはStirling Ultracoldと協力して、超低温(ULT)移動式冷凍庫を提供する共同の取り組みを開始します。この移動式冷凍庫は、長期的な冷凍保管庫について恒久的なソリューションが必要な小規模の医療施設に配布され、そこで使用されます。UPSはStirlingと協力して、 -20°C~-80°Cの範囲の超低温が必要な重要なワクチンをこの温度に保つため、Stirling ULT25とUndercounter Model SU105を提供します。

「この重要な取り組みでUPSと提携できて、本当に誇りに思います。小型の移動式ULT装置の大手メーカーとして、Stirling Ultracoldの冷凍庫はUPS Healthcareのロジスティクスと統合し、医薬品メーカーから医療施設までのCOVID-19ワクチンの保管の完全なコールドチェーンを提供します」と、StirlingのCEOのDusty Tenneyは述べています。「このプログラムにより、世界の健康と安全を守るための将来のワクチンやバイオ製品が開発されるまで、ワクチンは翌年も、また今後数年効果を保ちます。」

UPS Healthcareについて

UPS ヘルスケアは、適正製造基準(GMP)で規制されている32か国の128施設で業務を行っています。UPS ヘルスケアのサービスには、次のものが含まれます。在庫管理、温度管理された梱包と出荷、医療機器の保管とフルフィルメント、ラボ、臨床試験ロジスティクス。UPS Healthcareのグローバルインフラストラクチャや最新のUPS Premier®可視化サービス、追跡テクノロジー、グローバル品質システムは、医薬品および医療機器、ラボ診断業界の複雑な物流の要求に十分に応えるものです。ups.com/healthcareをご覧ください。

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