UPS Flight ForwardとCVSは、コロナウィルス対応支援のため、フロリダ州の退職者コミュニティでの住宅向けドローン配達サービスを開始

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ジョージア州アトランタ

  • 米国最大の退職者コミュニティ向けに、フロリダ州のCVSの薬局から処方薬を配送するドローン
  • サービスでは、ソーシャルディスタンスや、時間や温度の要件が厳しい医薬品の迅速な同日配送を支援
  • サービスは、FAAと協力して5月初めに開始
  • サービスではMatternetのM2ドローンシステムを使用

UPS(NYSE:UPS)とCVS Health Corporation(NYSE:CVS.N)は本日、UPSの子会社のUPS Flight Forward(UPSFF)がドローンを使用してCVSの薬局から、米国最大の退職者コミュニティで135,000人以上が暮らすフロリダ州のThe Villagesに処方薬を配送することを発表しました。サービスではMatternetのM2ドローンシステムを使用します。

ドローン輸送では、ソーシャルディスタンスを支援しつつ、時間に厳しい医薬品について迅速な配送オプションを提供します。ドローンでの配送オプションは、各人が薬局に行く代わりとなる便利なオプションが用意されています。このプログラムはまた、ヘルスケアのヒーローの保護を優先することもできます。

「当社の新たなドローン配送サービスは、CVSが安全で効率的な医薬品の配送を、この大きな退職者コミュニティに対し行うのに役立ち、住民は家を空けずに医薬品を受け取ることができます」と、UPSの戦略・変革担当最高責任者のScott Priceは述べています。「UPSは、コロナウィルスの蔓延との闘いで一翼を担うことに努めており、こうした形で革新的なソリューションにより、ヘルスケアの顧客と個人を支援できます。」

UPSとCVSは昨年、共同でドローン配送の使用について詳しく調べる計画を発表しました。両社は、ノースカロライナ州ケアリーのCVSの薬局からの初のドローンでの配送に、2019年11月に成功しました。

「現在はこれまで以上に、当社のお客様が処方薬にアクセスできることが重要です」と、CVS Healthの副社長兼最高業務責任者のJon Robertsは述べています。「店舗での引き取りや無料の配送サービス、ドライブスルーでの引き取りに加え、このドローン配送サービスは、一部の顧客向けの革新的な方法となります。」

フロリダ州中部のThe Villagesでの新たなサービスは、パンデミックでの運行とそれ以後に生じるニーズを調べることを認める、連邦航空管理局のPart 107規則の下で、5月初めに開始されます。運用は、この地域の2つのCVSの薬局からの配送を含めるよう拡大される可能性があります。

初飛行は1/2マイル(約800m)以下で、退職者コミュニティ近くの場所が配送場所となります。最初は、地上車両が住民の玄関までの配達を行います。

昨年、UPSとMatternetは、ノースカロライナ州ローリーにあるWakeMedの代表的な病院とキャンパスで、継続的な有料でのドローンは移送サービスを開始し、FAAのPart 107規則の下で現在までに3,700回以上のフライトを行っています。UPSはまた、2019年6月にUPS Flight Forwardを設立しました。同社はその後2019年9月に、ドローン輸送機を運航するための、連邦航空管理局のStandard Part 135 航空会社認証を取得しました。両社はその後、FAAのPart 107規則の下で、カリフォルニア大学サンディエゴ校保健システムでのサービスを開始しました。

UPS Flight Forwardは、ヘルスケア業界のコロナウィルス蔓延を止めるための闘いを支援する可能性を探っています。4月に同社は、無人航空システムがウィルスの蔓延を止めるための闘いで医療専門家をどのように支援できるかを判断するための、米国政府やパートナーとのバージニア州での試験に参加することを発表しました。

UPS について

UPS (NYSE: UPS) は貨物輸送における世界的なリーダーであり、荷物や貨物の輸送を含む幅広いソリューションを提供し、国際貿易を促進し、そして高度技術を採用することでビジネス界を効率的に管理しています。本社所在地は米国アトランタです。UPSは、Newsweek誌の出荷および配送サービスの全米最高カスタマーサービス賞、Forbesの輸送業界最高価値ブランドを受賞し、社会的責任についてJUST 100リストで1位となり、Dow Jones世界持続可能性指数やHarris PollのReputation Quotient、その他の権威あるランキングや賞の対象となっています。当社については、ups.compressroom.ups.com、またups.com/longitudesにある会社のブログをご覧ください。当社の持続可能性についての電子ニュースレターのUPS Horizonsについては、ups.com/sustainabilitynewsletterをご覧ください。UPSのニュースを直接ご覧いただくには、Twitterにて@UPS_Newsをフォローしてください。UPSで出荷するには、ups.com/shipをご覧ください。

CVS Healthについて

CVS Healthjの社員は、世界で最も顧客中心の保健企業となると共通の目標について一致団結しています。変化する消費者のニーズに基づき進化し、コミュニティ内の10000近い現地のタッチポイントの1つや自宅、消費者の手の中かによらず、消費者と実際に会っています。薬局の定義を一変させるHealthHUB®や、慢性的な症状の管理に役立つ革新的なプログラムなどの最新のサービスは、質の高い簡素で安価に実現できる体験のためのものです。当社が健康をどのように変革しているかの詳細については、https://www.cvshealth.comをご覧ください。

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