UPSはカリフォルニア大学サンディエゴ校医療センターへの医療ドローンサービスを拡大

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ジョージア州アトランタ

  • ドローンプログラムはMatternetと提携して2020年2月に開始され、革新的な物流機能により米国の病院輸送サービスを支援するためのUPS HealthcareおよびLife Sciencesの戦略を基に構築されています
  • UPSはプログラムを拡張し、ケアプロバイダーの患者体験とアウトカム向上を支援
  • UCSDのFAAとの試験により、DOT UAS統合パイロットプログラムでのドローン使用に関する知識がさらに追加

UPS(NYSE:UPS)は本日、カリフォルニア大学サンディエゴ校の保健システムに、業界をリードするUPS Flight Forward™ドローン配送プログラムを拡張することを発表しました。UPS Flight Forward™はMatternetと提携して、保健センターとラボの間を無人飛行機によりさまざまな医療製品を輸送するための、保健キャンパス配送プログラムを立ち上げます。新たなサービスは2020年2月に開始されます。

プロジェクトでは、ラホーヤにあるUCサンディエゴ校の東保健キャンパスにあるJacobs医療センターの医療専門家に、血液サンプルや文書などの医療用荷物を、フライトに使用する安全なドローンコンテナーに載せるよう求めています。

ドローンは事前に決められた飛行経路に従い、最初はJacobs医療センターと、1マイル(約1.6km)以内にありFAAのPart 107規則における視界内のMooresがんセンターの特別の着陸場所、その後はJacobs医療センターの近くにある高度実験室医学センター(CALM)の着陸場所との間を飛行します。フライトの所要時間は数分で、リモートオペレーターが監視します。

2018年5月に、FAAはサンディエゴ市をFAAの統合パイロットプログラム(IPP)における9つの参加者の1つに指定しました。サンディエゴ市の提案したミッションの1つが、保健システム全体でラボの検体と医薬品の輸送でドローンの使用を試験することでした。

2019年9月に、当社のドローン飛行子会社のUPS Flight Forwardは、連邦航空管理局(FAA) Part 135基準の認証を受け、無人航空機システムを使用してノースカロライナ州ローリーのWakeMed病院でのドローン配送プログラムを運航する許可を取得しました。

UPSスマートグローバルロジスティクスネットワークを強化して病院やその他の医療組織を支援することは、引き続き当社の変革戦略の主要な要素です。ヘルスケアおよびライフサイエンスのロジスティクスはUPSにとって優先分野であり、当社は引き続き新たな関係を構築しテクノロジーを用いて、一元化されたロジスティクスとサプライチェーンによりよりよい患者ケアを提供します。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界最大の貨物輸送会社で、2019年の売上は740億ドルに達し、220以上の国と地域の顧客に広範な統合されたロジスティクスソリューションを提供しています。当社の50万人以上の社員は、簡潔で強力な次の戦略を胸に掲げています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境保護を主導し、世界中でサービスを提供している地域社会に、積極的に貢献することに努めています。UPSは、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを、強力で揺るぎない姿勢で支援します。当社についてはインターネットでwww.ups.comを、また詳細についてはwww.pressroom.ups.comおよびwww.investors.ups.comをご覧ください。

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