新たに立ち上げたUPS Airの接続によりポーランド企業が成長

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ポーランド、ワルシャワ

パンデミックによる困難にもかかわらず、ポーランド経済は予想を上回る速度で回復しています。鉱工業生産は2019年比で1.1%増加しており、UPSはグダニスク空港とブロツワフのコペルニクス空港からの2つの新たな航空便の接続を開設し、ポーランド企業が活用できるよう支援しています。

「お客様がこの時を待っていたかのようです」と、グダニスク空港のUPS Airの監督者のGrażyna Kurは安堵の声を漏らしています。「この新たな空のゲートウェイをパンデミック中に完了させることは非常に難しいことでしたが、当社の社員が尽力したことで、ゲートウェイは前からずっとあったように機能しています。」

ブロツワフの空港で、もう一人のUPS Airの監督者の Beata Rybczakも、同じように新たなゲートウェイについて喜んでいます。「最初の飛行機が着陸した瞬間から、荷下ろしと仕分け、積み込みは計画どおりに行われ、今年特に問題に悩まされ続けてきたこの地域の企業にとって非常に重要な場に立ち会っていたことが分かりました」とRybczakは述べています。

両空港は、ワルシャワとカトウィツェ、ポスナニのUPSの既存の航空便接続に新たに加わります。新たな航空便接続により、1日当たりの能力が11トン以上増え、ドルヌィ・シロンスクやグダニスク地域のUPSのお客様は、同日出荷が可能なお客様の注文の集荷の時間が、1日当たり3~5時間延びます。UPSの西ヨーロッパや米国、アジアの一部地域へのエクスプレス出荷での迅速な配達を活用できるようになります。

「効率的で迅速、信頼性の高いサプライチェーンは、あらゆる企業にとって必須の競争上の利点です」と、UPS Polandの国担当マネージャーのPiotr Sitarekは述べています。「コストを大幅に下げ、市場投入までの時間を短縮し、顧客満足度を高めることができます。この新たな航空便の接続により、多くのポーランド企業が全世界の市場に自社製品をより迅速、効率的に提供できるようになり、企業の繁栄に貢献します。それが、大事なものを届けることで世界を前進させるという当社の目的を具現化することです。」

新たな航空便の接続の恩恵を被っている現地企業の1つがSandvikです。同社は、素材テクノロジーと工業プロセスについて独自の専門知識を有し、4万人を雇用するグローバルエンジニアリング企業です。「新たな航空便の接続により、当社製品の納期が短縮したことを、非常にうれしく思います。納期の短縮は、顧客の注文を適時に処理するのに極めて重要です」と、SandvikのDominika Buczkoは述べています。

製品の輸出は、企業が国際的な市場に業務を拡大するためのすばらしい方法です。特に製造業やエンジニアリング、生産部門にとっては、外国市場への製品の導入により、売上と収益を増やし、ブランドの認知度を高めることができます。

UPSがポーランドで航空便の接続を5つにしてポートフォリオを新たに拡張したことにより、現地企業のドイツやチェコ共和国を含む主要市場への輸出貿易レーンが強化され、中国やカナダ、インド、トルコからの堅調な輸入トレンドへの供給の機会も開かれます。ポーランド企業が世界中の新たな顧客に対応できるようになることから、未来はさらに明るいものとなります。

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