UPSはリバースロジスティクスのリーダーであるHappy Returnsを買収

UPSの返品の拠点を拡大し、荷送人と消費者向けの当社のデジタルソリューションを強化
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アトランタ – UPS(NYSE: UPS)は本日、Happy ReturnsをPayPal (NASDAQ: PYPL)から買収する契約を締結したことを発表しました。Happy Returnsは、米国を拠点とするソフトウェアおよびリバースロジスティクス企業で、小売業者と消費者のために、円滑なノーボックス、ノーラベルの返品を可能にしています。

「当社は、買い手や小売業者が、返品について長年不満に思っており、迅速で簡単な解決策を求めていたことを知っています」と、UPSのCEOのCarol B. Toméは述べています。「Happy Returnsの簡単なデジタル体験とすでに整備された持ち込みポイントを、UPSの小口荷物ネットワークや約5200か所のThe UPS Storeのロケーションと組み合わせることで、米国の1万2000以上の便利なロケーションで、近日中にノーボックス、ノーラベルの返品ができるようになります。」

「UPSチームの一員となることは、当社の社員とお客様の両方にとって有意義なことです」と、買収完了後も引き続きUPS向けのビジネスの責任者を務めるHappy ReturnsのCEO兼共同創業者のDavid Sobieは述べています。「近年、Happy Returnsの成長は加速しており、当社はエンタープライズグレードのソリューションを構築してきました。買収により今回新たに一歩を踏み出すことは、Happy Returnsにとって当然の次の一手であり、それによりUPSのネットワークの力を活用して返品業界を変革することが可能になります。」

Happy Returnsは、円滑な返品を遂行するソフトウェアと完全にスケーリングされたリバースロジスティクス業務を原動力とする、非常に多くの返品ソリューションを提供しています。いくつかの簡単なステップで、ユーザーは返品ポータルにアクセスし、最も便利な場所で箱なしで返品を行い、品物を出荷、仕分けして小売業者へ返品することができます。800以上の小売業者を顧客として有するHappy Returnsは、簡単で箱の要らない返品の提供やすべての関係者のeコマースのコスト削減、より効率的で持続可能なサプライチェーンの構築について、確たる実績を有しています。

Happy Returnsの買収は、慣習的な条件および規制当局の承認を条件に、2023年第4四半期に完了する予定です。買収の条件は開示されませんでした。

UPS について

UPS(NYSE: UPS)は、世界有数の大企業で、2022年の売上は1003億ドルに達し、200以上の国と地域のお客様に幅広く統合された物流ソリューションを提供しています。50万人を超える当社の社員は、「大切なものを運ぶことで世界を前進させる」というUPSの社会における存在意義に重点を置き、簡潔で強力な次の戦略を活用しています:お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境への影響を軽減し、全世界の当社が業務を行う地域社会の支援に努めています。UPSはまた、ダイバーシティ、平等、およびインクルージョンを、断固として支援します。詳細については、www.ups.comおよびabout.ups.comwww.investors.ups.comをご覧ください。

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UPSメディア広報:404-828-7123またはpr@ups.com

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