- 世界的規模のサービス向上により、アジア、アフリカ、中東の35カ国以上への発送を行う顧客の利益が高まります。
- アジア太平洋全域における配達時間も、最大2営業日短縮
- 2024年のピーク時における需要に対応するため、アジア太平洋地域からヨーロッパおよび米国への200便以上のフライトを追加予定
シンガポール、 2024 年 10 月 9 日 – アジア太平洋地域にいるUPS (NYSE: UPS) の顧客は、同社が業界をリードする航空ネットワークに一連の強化措置を導入したことにより、アジア、アフリカ、中東の35か国以上への配送がより迅速になりました。
アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャ国際空港(SHJ)における新たなフライト接続により、中国本土や韓国からの荷物が、ナイジェリア、パキスタン、サウジアラビア、南アフリカを含む主要経済圏へわずか2営業日で配送されるようになります。
さらにUPSは、アジア太平洋地域の主要経済圏から韓国のソウルへの翌日配送、およびバンコクからこの地域全体への翌日配送サービスも始めました。ベトナムでは、ホーチミン市の顧客は、地域内の特定の都市間で翌日配送サービスを利用できます。ハノイからオーストラリアの特定都市への発送は、現在、2営業日で完了できるようになりました。
ハノイの企業への支援を強化するため、UPSはシドニー向け配送で土曜日の集荷サービスを導入し、注文処理の柔軟性と、市場投入までのスピードが高まりました。オーストラリアの特定の都市からヨーロッパへの配送品は、現在、わずか2営業日で到着します。
UPSアジア太平洋地域社長のWilfredo Ramosは、次のように述べています。「当社の航空ネットワークの強化と、ピークとなるホリデーシーズン向けの対応能力を追加したことで、アジア太平洋地域の企業は、世界中の多様な顧客により迅速にアクセスできるようになります。これにより、当社の顧客は、成長し、競争力を維持し、サプライチェーンの耐久力を構築するために必要な迅速かつ信頼性の高いサービスを手にできます。」
UPSは、ピークのホリデーシーズンの需要増加に対応するため、航空ネットワークの準備を進めています。これは、第4四半期にアジア太平洋地域とヨーロッパおよび米国を結ぶ大陸間路線に200便以上のフライトを追加することで対応能力を増強するもので、昨年同時期と比べて大幅な増加となります。この対応能力拡大により、UPSの顧客は重要な繁忙期をより効果的に乗り切り、ヨーロッパ、米国、アジア太平洋地域のトレーディングパートナー間での大きな需要に対応できます。
これは、最近UPSがこの地域で行った一連のネットワークおよび施設の強化における最新の取り組みです。今年初め、UPSは深セン(SZX)にある同社のアジア域内ハブとシドニーのキングスフォード・スミス空港(SYD)を結ぶ新しいフライトを導入しました。2023年末に、UPSは香港空港(HKG)に新しいハブを建設する計画を発表しました。
UPSの航空ネットワークは毎日360便以上のフライトを運航しており、アジア太平洋地域にある26の国/地域と、世界中の200以上の国/地域にサービスを提供しています。
UPSのグローバルネットワーク内の配達時間の詳細については、UPSの時間とコストの計算ツールをご参照ください。
UPS について
UPS(NYSE: UPS)は、世界有数の大企業で、2023年の売上は910億ドルに達し、200以上の国と地域の顧客に広範な統合された物流ソリューションを提供しています。当社の約50万人の社員は、「大切なものを運ぶことで世界を前進させる」というUPSの社会における存在意義に重点を置き、簡潔で強力な次の戦略を活用しています。お客様第一人材主導イノベーション重視。UPSは、環境への影響を軽減し、全世界の当社が業務を行う地域社会の支援に努めています。詳細については、www.ups.com、about.ups.comおよinvestors.ups.comをご覧ください。